毎年「minne」では、全国のハンドメイド作家の発掘・支援を目的とした「ハンドメイド大賞」を開催しています。
ハンドメイド大賞では、数ある作品の中から特に優れた作品が審査員により選ばれ、受賞者には賞金などが贈られます。
今回は、ハンドメイド大賞について調べたことをまとめました。
「minneハンドメイド大賞」とは?
「minneハンドメイド大賞」とは、全国のハンドメイド作家の発掘・支援を目的としたコンテストです。
今までのコンテスト
2017年までに、minneでは以下のようなコンテストを開催しています。
- minneアワード2012
- minneアワード2013
- minneアワード2014
- ハンドメイド大賞(produced by 藤久株式会社×minne)(2015年)
- minneハンドメイド大賞2016
- minneハンドメイド大賞2017
2014年までは「minneアワード」となっていましたが、2015年から「ハンドメイド大賞」と名称が変わっているようです。
応募方法
応募は無料。minneの会員であれば、誰でも応募ができます。応募受付は、結果発表の約4カ月前からスタート。2017年は8月から応募をスタートし、12月に結果発表されました。
審査について
審査は、次の手順で行われます。
- 一次審査(minneによる写真審査)
- 一次審査通過者より作品を取り寄せ
- 一次審査通過作品発表(約100作品)
- 二次審査(実物審査)および一般投票
- 結果発表(約15作品がノミネート)
一次審査はminneスタッフによる写真審査です。すべての応募作品の中から、約100作品が通過できるのが通例です。ちなみに、2017年は1万7千を超える応募作品が集まりました。
一次審査を通過したら応募作品をminneに送り、二次審査を行います。二次審査では、minneスタッフのほかに、ゲスト審査員・一般投票が加わります。
最終的に、二次審査で約100作品の中から約15作品がノミネートされます。
コンテストで入賞するメリット
minneハンドメイド大賞に入賞するメリットは、
- 制作目標ができる
- 賞金がもらえる
- 受賞すると経歴に書ける
- 仕事の依頼が来る
などが挙げられます。
入賞する最大のメリットは、あなたの経歴に箔が付くこと。プロフィール欄に「minneハンドメイド大賞」などと記載すれば、お客様の信頼を得ることができますね。二次審査に受からなかったとしても、「一次審査通過」とだけ記載すれば立派な経歴になります。
また、入賞作品は大々的に告知されるため、企業などから仕事の依頼を受けることもあるでしょう。
応募のコツ
minneハンドメイド大賞で入賞を狙うなら、過去の受賞作やコンテストの趣旨をチェックし、傾向と対策を分析しましょう。過去の受賞作をマネした作品で応募しても、なかなか受かりにくい傾向があります。
受賞しやすい作品は?
- オリジナリティがある
- 季節感がある
- 写真がキレイ
一次審査は写真判定ですので、作品の写真がキレイに撮れていることは必須。
また、季節感も意識すると良いでしょう。minneハンドメイド大賞は毎年冬(12月~3月ごろ)なので、季節感の外れた作品はノミネートされにくいようです。
応募するときは、「応募時期」ではなく「結果発表の時期」をチェックし、その季節にあった作品で勝負するのも良いかもしれません。
まとめ
minneハンドメイド大賞は、年に1度開催されているコンテストです。
審査は二次審査まであります。一次審査は写真判定で、応募総数(2017年は約1万7千点)の中から約100点が通過できます。倍率は約170倍ですね。二次審査では100点を実物審査し、最終的に約15作品がノミネートされます。
受賞されると賞金がもらえたり仕事の依頼が来きます。応募は無料なので、腕試しに挑戦してみてくださいね。