ハンドメイド作品に添えるお礼状・サンキューカードの例文集

「minne」や「Creema」などのハンドメイドマーケットで作品が売れて、お客様に発送するとき、感謝の気持ちを込めたお礼状やサンキューカードはぜひとも同梱したいもの。

お礼状やサンキューカードを同梱しておくことで、お客様に商品をお渡しするタイミングにお礼の気持ちを伝えられるため、満足度や作家への印象がアップします。

でも、お礼状やサンキューカードって普段は書かないので、いざ書くとなると難しいですよね。お客様への感謝の気持ちは溢れるほどあるのに、上手く伝えられるか不安に思う作家さんも多いはず。

そんなハンドメイド作家さん向けに、お礼状に書くメッセージの例文や、書き方のポイントを私なりにまとめたものをご紹介します。同じように悩んでいる作家さんのお役に立てれば幸いです。

お礼状の書き方のポイント

まずは、お礼状の書き方と例文をご紹介します。

手紙で書くことを想定して、サンキューカードよりも文章量を多くしています。手紙は、基本的にすべて手書きで書くことになります。手紙を書くのが大変だと感じる方や短文で済ませたい方は、サンキューカードの例文を参考にしてください。

お礼状には、簡単なあいさつ文や自己紹介、商品紹介などの内容を書きます。また、「レビューをお願いします」と記載しておくことで、高評価をつけてくれる可能性もあるので忘れずに。

さいごは、お礼の言葉で締めくくります。ブログやインスタなどをやっていたら、その宣伝もしておきましょう。

なお、手紙を宅配便などで送るときは無封にしてください。信書を運送事業者（ヤマト運輸など）を利用して送ることは法律で禁止されています。詳しくは『ハンドメイド作品に手紙などの「信書」を添えて宅配便で送ると違法？』で解説しています。

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お礼状の例文3つ

お礼状の例文を3つご紹介します。例文を基に、好きなようにアレンジしてください。

例文1

例文2

例文3

サンキューカードの書き方のポイント

次に、サンキューカードの例文をご紹介します。

サンキューカードは名刺くらいのサイズを想定して、お礼状よりも文章量を少なくしています。感謝の思いをたくさん伝えたい方は、お礼状の例文を参考にしてください。

サンキューカードは、基本的にデザイン済みの定型文が記載されたカードを印刷し、作品に同梱します。

デザインが美しく印象は良いですが、定型文だけが書かれたサンキューカードをもらってもお客様はあまり嬉しくありません。余白に手書きで「お買い上げありがとうございます！」などの一文があるだけで印象がだいぶ変わりますので、手間でも感謝の気持ちを一筆添えておきましょう。

リピータのお客様には、違う内容を記載したサンキューカードを用意するなどの工夫を。

なお、サンキューカードの作り方は、『【エプソン】自宅のプリンターでハンドメイド作家の名刺を作る方法』がご参考になります。

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サンキューカードの例文3つ

サンキューカードの例文を3つご紹介します。例文を基に、好きなようにアレンジしてください。

例文1

例文2

例文3

まとめ

ハンドメイド作品をお客様に届けるとき、お礼状やサンキューカードを同梱するだけでブランドのイメージアップが図れます。

ただ、使いまわしの定型文が書かれたお礼状やサンキューカードだと、不特定多数に、機械的に送っているように思われ、感謝の気持ちが伝わりません。こうなると、送ってもあまり意味がないどころか、経費のムダに終わります。

ですので、「自分だけに対するお礼」であることを感じ取ってもらうよう、内容には気をつけましょう。

お礼状やサンキューカードが出来たら、できれば納品書も同梱しておいてくださいね。

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