メルカリショップスでは、販売が禁止されている商品があります。
禁止薬物や犯罪にかかわる商品はもちろん、無許可で中古品、酒類、医薬品を販売するのはNG。これらは法律でも禁止されています。
では、具体的にどんな商品が販売できないのでしょうか。この記事で詳しくご紹介していきます。
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メルカリショップスで売れる商品
メルカリショップスでは、法律で禁止されているもの、メルカリショップス側で販売禁止に指定されているもの以外なら、何でも販売が可能です。
販売する商品を決めている人は、後述する「メルカリショップスでは売れない商品」に該当しないかの確認をしてみましょう。
ネット販売と相性の良いジャンル
販売する商品を決めていない人は、どんな商品を取り扱えばいいかと迷うと思います。以下に、インターネットでの販売と相性の良いジャンルを挙げますので、商品選びのご参考にしてください。
- 流行の商品:YouTubeやSNSなどで話題の商品など
- どこで購入しても同じもの:化粧品、書籍、ゲーム機など
- 定期的に購入する日用品:野菜、ティッシュ、ペットフード、サプリメントなど
- 店頭では買いにくいもの:育毛剤、ダイエット用品、衛生用品など
- 重量があるもの:水や米など持ち帰るのが大変な商品
- 希少なもの、マニア向けなもの:地域限定商品、日本では買えない品、アイドルグッズなど
上記商品のなかにも、法律で禁止されているもの、メルカリショップス側で販売禁止に指定されているものがあるので注意してください。たとえば、「育毛剤」のなかには医薬品に該当する商品があり、これはメルカリショップスでの販売が禁止されています。
初心者におすすめの商品は?
ネットショップ初心者におすすめなのは、「アパレル商品」です。
ネットショップで売れる商品を探すには、ある程度の目利きが求められます。初心者が"なんとなく"の感覚で商品を仕入れても、「高額商品の在庫が大量に残った」という失敗を招きます。
アパレル商品は個人でも低価格で仕入れることができ、SNSを使えばトレンド商品の情報収集がしやすいため、大きなリスクを背負くことなくネットショップで販売ができます。
アパレル商品を仕入れるなら、日本最大級の商品数を誇る卸サイト「NETSEA(ネッシー) 」がおすすめ。登録・月会費無料なので、ぜひ登録してトレンド商品を探してみてください。
メルカリショップスでは売れない商品
メルカリショップスでは一部の商品が販売禁止に指定されています。
主な禁止商品は、
の3つ。
一般的なネットショップでは販売ができても、メルカリショップスでは販売禁止に指定されているものもあるので注意が必要です。
日本の法令で禁止されているもの
メルカリショップスでは、法令に違反するもの、またはそのおそれがあるもの、あるいは法令への違反を助長するおそれのあるものは販売できません。たとえば、禁止薬物や犯罪にかかわる商品、知的財産権を侵害するものは販売禁止にしていされています。
また、現金や銀行口座、暗号通貨、宝くじなどの販売も禁止されています。
詳しくはメルカリShopsガイドの『メルカリShopsでの販売禁止商品を教えてください』をご確認ください。
関連記事:違反するとペナルティ!メルカリショップスでやりがちな7の禁止行為
無許可で販売しているもの
商品によっては、販売前に許可が必要となるものがあります。
販売許可が必要になる代表的な商品は次の通り。
- 中古品
- 酒類
- 医薬品
- 手作りの食品など
医薬品については、資格や許可をとれば販売ができますが、メルカリショップスでは販売自体が禁止されています。酒類は許可があれば販売できます。中古品については販売ができますが、メルカリのように誰でも販売できるわけではなく、古物商許可が必要です。
野菜などの食品の販売は無許可で販売ができますが、自作の加工食品(自宅でつくったジャムやお菓子など)となると許可が必要となるので注意しましょう。
関連記事:全部、知ってる?ネットショップ運営者が注意すべき9の法律【保存版】
サービス・権利など実体のないもの
メルカリショップスでは、サービス・権利など実体のないものは、商品の受け渡しにおいてトラブルとなったり、不正行為のほう助となる可能性があるため、出品を禁止しています。
サービス・権利など実体のないものとは、
- セミナーやイベントの参加受付
- 相談(コンサルティング、カウンセリング、占いなど)
- 情報商材
- 代行業務(便利屋など)
- SNSなどインターネットサービスを利用するためのアカウント
などが該当します。
まとめ
メルカリショップスでは、法律で禁止されているもの、メルカリショップス側で販売禁止に指定されているもの以外なら、何でも販売が可能です。
具体的に何を売ろうか決めていない人は、アパレル商品がおすすめです。アパレルは販売禁止に指定されていませんし、個人でも簡単に安く仕入れられます。大きなリスクを背負う必要がなく、初心者でも売りやすい商品です。
万が一、在庫が余ってしまっても自分で使えばいいので、まずは自分が着てみたいアパレル商品を探してみてください。