ハンドメイド販売イベントの開催日が近づくと、制作準備に追われて忙しくなりますよね。慌ただしく準備をしていると、当日会場に着いてから「アレ忘れちゃった!」なんて困ることも。
そんな失敗を防ぐためにも、この記事で紹介する販売イベント当日の持ち物リストをチェックして、本番に備えてくださいね。
搬入・搬出に必要な持ち物
ハンドメイド販売イベント会場の搬入や搬出時に必要な持ち物は以下の通り。
- 出展者パス(出展者証)必須
- 駐車場パス(駐車場証)必須
- 会場案内図
- 掃除用具
- ゴミ袋
- スーツケース
出展者パス(出展者証)
出展者パスは必須です。パスがないと入れません。販売イベントを手伝ってくれる方がいる場合、その人の分も忘れずに。
駐車場パス(駐車場証)
車で搬入する方は駐車場パスが必要になるかもしれません。販売イベントを手伝ってくれる方がいる場合、その人の分も忘れずに。
会場案内図
会場で迷わないよう、また、周りのブースの情報を得るためにも、会場案内図は持って行きましょう。
掃除用具
自分のブースに到着すると、周りが汚れていることがあります。搬出するときも、キレイにした状態で帰りたいもの。掃除用具があると便利です。
ゴミ袋
掃除で出たゴミや、自分の飲食物のゴミを捨てるのに使います。また、販売時に出たゴミを捨てるときに必要になることもあります。
スーツケース
出展に必要な持ち物をすべて入れるために必要です。
販売時に必要な持ち物
ハンドメイド販売イベント会場での販売時に必要な持ち物は以下の通り。
- 販売作品必須
- 事務用品(電卓・領収書・印鑑)必須
- 筆記用具(ペン・油性マジック・メモ帳)
- お釣り必須
- ラッピング用品・レジ袋必須
- レジャーシート
- コインカウンター
- 席外しカード
- 商品用のクロス
- 名刺(ショップカード)
販売作品
言うまでもなく、販売する商品は忘れずに持って行きましょう。販売イベントの商品数は、在庫がなくならないよう売りたい目標数の1.5倍くらいは持っておきましょう。
事務用品(電卓・領収書・印鑑)
計算用の電卓はあると便利です。スマートフォンの電卓を使っても良いでしょう。
領収書は、お客様から請求があった場合に発行する義務があります。忘れずに持って行ってください。領収書と併せて印鑑や収入印紙も必要です。
筆記用具(ペン・油性マジック・メモ帳)
油性マジックはよく使う場面があります。メモ帳やボールペンもあると便利。
お釣り
お釣りは多めに持って行きます。自分のハンドメイド作品の価格帯から使われる紙幣などを予想し、必要となるお釣りを持っていきましょう。給料日明けは一万円札を出されるお客様が多いので注意。
ラッピング用品・レジ袋
ハンドメイド作品が売れたら、お客様にそのまま商品をお渡しするわけにもいかないので、せめてスーパーのレジ袋などに入れてお渡しします。ラッピングを頼まれることもあるため、ラッピング用品も持っていきます。
レジャーシート
自分の荷物を置くのに敷いたり、席を離れるときに作品全体を覆うのに便利。
コインカウンター
コインカウンターは、金銭の受け渡しをスムーズにできます。10円や100円の残数もひと目でわかるため、急なつり銭不足に備える意味でもあると便利です。
席外しカード
1人でイベントに参加すると、トイレや両替などでブースを空けてしまう時間が必ず出てきます。そんなとき、席外しカードがあると便利。「ただいま席を外しております」と書かれたカードがあれば、お客様も不安に思いません。
商品用のクロス
掃除用のクロスは、アクセサリー類を販売する作家さんにおすすめ。お客様の指紋が付いたり汚れが付いたりすると、購買意欲が失せます。そんなことにならないためにも、クロスを持って行きいつでもキレイな状態で販売しましょう。
名刺(ショップカード)
ハンドメイドの販売イベントでは、お客様はもちろん、他のハンドメイド作家さんたちとも交流します。
良い関係性をつくるためにも、販売イベントの会場に付いたらまず周りのブースの作家さんに名刺(ショップカード)を持ってあいさつに行きます。
あいさつをしておけば、あとで仕事につながる可能性もありますし、トイレなどで席を離れるとき、「ちょっと見ておいてもらってイイ?」と声をかけやすくなります。
設営に必要な持ち物
ハンドメイド販売イベント会場での設営時に必要な持ち物は以下の通り。
- 什器・ディスプレイ用品必須
- 看板
- POP
- 値札(予備も用意)必須
- チラシ
- ハサミ・カッター必須
- テープ(ガムテープ・養生テープ)必須
什器・ディスプレイ用品
ハンドメイド作品をディスプレイする雑貨や什器を持っていきましょう。テーブルクロス・ラック・鏡・ライトなどはよく使います。
看板
お店の前などに出す看板も用意しましょう。看板があるだけで目立ち、興味を持ってもらえます。
POP
商品名を書いたPOPを準備し、持って行きましょう。
値札(予備も用意)
値札はすでに準備してあると思いますが、足りなくなったときを考え、予備でいくつか持って行くと重宝します。
チラシ
ブランドを知ってもらうためのチラシを用意しましょう。ブランド紹介やお店の公式サイト・ショップを載せておくと、イベントで買わなくてもネットで購入してくれる可能性があります。
ハサミ・カッター
ハサミやカッターも持って行きましょう。
テープ(ガムテープ・養生テープ)
切りやすく、剥がしやすい養生テープはかなり使えます。剥がしにくいガムテープを使ってしまうと、イベント会場から借りたテーブルに跡が残りやすく、大変なことになります。
その他の必要な持ち物
参加するハンドメイド販売イベントによっては、以下のような持ち物があると便利です。
- 食事・飲み物必須
- 救急セット(常備薬など)
- ハンカチ・タオル
- 防寒・防暑グッズ
- 小型の金庫
- スリッパ
- モバイルバッテリー
食事・飲み物
イベント当日は、あまり席を離れることができません。また、会場周辺のコンビニでは飲食物が売り切れとなる可能性があります。飲み物やおにぎりは必ず持っていきましょう。
ただし、会場によっては飲食禁止となっていることも。よく確認しましょう。
救急セット(常備薬など)
頭痛薬や腹痛の薬、アレルギーの薬など、忘れずに持って行きましょう。連日参加する作家さんは、念のため風邪薬を持っていくと安心です。
ハンカチ・タオル
ハンカチやティッシュも必要です。
防寒・防暑グッズ
販売イベントは屋外・屋内のどちらでも行われます。
屋外の場合、外の気温に影響されるので当日の天気を考慮して防寒・防暑グッズを持って行きましょう。屋内の場合、季節に関係なく冷暖房が強すぎたり、逆に弱いこともあります。体調を崩さないよう、防寒・防暑対策を行いましょう。
小型の金庫
あると安心な小型の金庫。お釣りや貴重品を入れておくのにも重宝しますよ。
スリッパ
女性であれば、会場にヒールで行くかもしれませんね。イベント中もヒールだと疲れてしまうので、スリッパが楽です。スニーカーだとかさ張るので、軽くて薄いスリッパが便利ですよ。
モバイルバッテリー
ほとんどの販売イベントでは、電源を貸してくれません。有料オプションです。モバイルバッテリーを持っていき、充電切れに備えましょう。
まとめ
会場や販売作品によっては、ご紹介した持ち物リスト以外に必要になることも。また、会場によってはレンタルや無料の貸し出しもあります。
不必要な荷物で移動が大変にならないよう、また忘れ物で当日に慌てないよう、前日までに今一度チェックしましょう。
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ハンドメイド販売イベント当日の流れ【初出展者必読】
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