メルカリショップスで商品を購入したら、購入代金を経費にしたい場合などに、その代金を支払ったことの証明として「領収書」が必要になります。
ここでは、購入者がショップに対して領収書の発行をお願いする方法と、断られたら何を領収書として使えるのか、について詳しくご紹介していきます。
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領収書は誰に対して請求する？
メルカリショップスには、領収書の発行機能はありません。運営に問い合わせても領収書の発行はしてくれません。
ですので、
- ショップに領収書を発行するよう事前にお願いする
- メールや利用明細を領収書の代わりとする
といった対応しかありません。
まずは商品の注文後、ショップに領収書の発行をお願いしてみましょう。もし断られたら、メールや決済ごとに発行される利用明細を領収書の代わりとしましょう。
ショップに領収書を請求する方法
メルカリショップスでは、商品の注文後、ショップに対してメッセージを送ることができます。このメッセージ機能を活用して、ショップに領収書の発行をお願いします。
メッセージは、アプリの「ホーム」＞「ショップ」タブ＞「注文履歴」から送信できます。
注文履歴の「出品者に問い合せる」をタップし、問い合わせ内容を入力します。
この問い合わせ内容には、
商品を注文させていただきました。
お手数ですが、領収書の発行をお願いいたします。
などと記載して送信すると良いでしょう。
メッセージを送信した後、ショップ側から連絡が来るので、その内容を確認してやり取りしてください。
領収書の発行を断られたときの対処法
ショップによっては、領収書発行の対応をしてくれないことがあります。
領収書の発行は断れるの？
領収書の発行を求めたのに、それを断られてしまうと「不誠実だ」と感じるかもしれません。
では、ショップは領収書の発行を断れるのでしょうか。
民法486条によると、ショップは領収書を発行する義務があると定められています。ただし、決済方法によっては、領収書を発行する必要がありません。
たとえば、クレジットカード決済の場合は、クレジットカードの利用明細が、領収書の代わりとなります。この場合、ショップ側が領収書を発行することで2重発行となる可能性があります。こういった事態もあるため、ほとんどのショップは領収書の発行を避けたがります。
ですので、もしショップに領収書の発行を断られたら、決済ごとに発行される利用明細を領収書の代わりとしましょう。
断られたら利用明細を使う
メルカリショップスでは、
- メルカリポイント
- メルペイ残高
- メルペイスマート払い
- クレジットカード払い
といった決済方法が選択できます。
クレジットカード払いでしたら、クレジットカード会社から届く利用明細とあわせて、購入時に自動送付される「【ショップ名】から購入した商品が発送されました」のメールを領収書として使います。
メルカリポイント、メルペイ残高、メルペイスマート払いについては、クレジットカード払いのような利用明細がありません。この場合、金額が確認できるメルカリショップスの注文画面とあわせて、購入時に自動送付される「【ショップ名】から購入した商品が発送されました」のメールを領収書として使います。
利用明細やメールのスクリーンショットなどは、印刷して大切に保管しておきましょう。
なお、「出金伝票（お金が出て行った取引を記録する伝票）」を自分で発行する方法もあります。出金伝票は、領収書がないときや紛失したときに使える伝票です。便利な伝票なので一冊もっておくと良いでしょう。
まとめ
メルカリショップスには、領収書を発行する機能はありません。
ショップに対して領収書を発行するようお願いすることはできるので、一度 聞いてみると良いでしょう。
もし断られたら、決済ごとに発行される利用明細やメルカリショップスの注文画面、購入時に送信されるメールなど、金額と購入したことがわかる情報を印刷し、これを領収書の代わりとして使いましょう。
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