本コンテンツは広告プログラムにより収益を得ています

お食事エプロン・スタイをネットで売るときの写真撮影のコツ

お食事エプロン・スタイをネットで売るときの写真撮影のコツ
ハンドメイド作家

ハンドメイドノート

現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

この記事では、「子どものお食事エプロンが不要になったから、メルカリで売りたい」「ハンドメイドのスタイを minne に出品したい」と考える方に向けて、写真撮影のコツをご紹介します。

スポンサーリンク

あわせて読みたい
商品写真をもっと快適に楽しく撮影するための便利な小道具6選
商品写真をもっと快適に楽しく撮影するための便利な小道具7選

今すぐ読む 

見栄えが悪くなる撮り方

フリマアプリでよく見かけますが、次のような撮り方をすると売れません。

  • 床の上に置いている
  • 留め具が開いている
  • カタチが歪んでいる
  • ポケットがつぶれている

何がダメなのかを実際の写真とともに説明していくので、似たような写り方にならないように注意しましょう。

床の上に置いている

お食事エプロン・スタイを床の上に置いて撮った写真

お食事エプロンやスタイは、小さい子どもが身に付けるデリケートな商品。それを自宅の床の上に置いて撮影してしまうと、買い手に不衛生な印象を与えてしまいます。清潔感のある背景に変えて撮影しましょう。

留め具が開いている

お食事エプロン・スタイの留め具が開いた状態で撮った写真

首まわりの留め具が開いている状態で全体を撮影してしまうと、首元の開きや締まり具合がイメージできません。この撮り方は留め具の大きさや素材を伝えるときには適しているので、アップで撮影し、2 枚目以降に掲載しましょう。

カタチが歪んでいる

お食事エプロン・スタイのカタチが歪んで写っている写真

お食事エプロンやスタイを平坦な場所に置いて、斜俯瞰(斜め 45 度くらいのアングル)で撮影してしまうと、台形に歪んでしまいます。本来のカタチとは異なって見えてしまうので、真上から撮影して歪みを抑えましょう。

あわせて読みたい
商品写真を撮影するなら使い分けたい3つのカメラアングル
商品写真を撮影するなら使い分けたい3つのカメラアングル

今すぐ読む 

ポケットがつぶれている

お食事エプロンのポケットがつぶれた状態で撮った写真

お食事エプロンは、ポケット(受け皿)が特徴のひとつでもあります。撮影時につぶれていると、受けの深さや着用イメージが伝わりません。詰め物を入れるなどして、立体感を出しましょう。

スポンサーリンク

お食事エプロン・スタイを撮るときのコツ

お食事エプロン・スタイを撮影するときは、次のポイントを押さえると見栄えが良くなり、特徴が正確に伝わるようになります。

  • 清潔感のある背景で撮る
  • 留め具を留めておく
  • 真上から撮影する
  • ポケットに詰め物を入れる

それぞれの具体的な撮影方法を解説していきます。

清潔感のある背景で撮る

お食事エプロン・スタイを床の上に置いて撮った写真

床に置いて撮影

お食事エプロン・スタイをテーブルの上に置いて撮った写真

テーブルに置いて撮影

お食事エプロンやスタイは、テーブルの上などインテリア性の高い木目の上に置いて撮影すると、清潔感があり見栄えも良くなります。木目は、「ブラウン」よりも「ホワイト」や「ナチュラル」といった明るい色の方がイメージアップになります。

絵柄が派手な場合、背景に小物を置いてしまうと目移りするので、何も置かない方がベターです。

留め具を留めておく

お食事エプロン・スタイの留め具が開いた状態で撮った写真

開いた状態

お食事エプロン・スタイの留め具を閉じた状態で撮った写真

留めた状態

首まわりの留め具は、開いた状態よりも留めた状態で撮影した方が、着用時の首元の開きや締まり具合が一目で分かります。

真上から撮影する

お食事エプロン・スタイのカタチが歪んで写っている写真

斜めから撮影

お食事エプロン・スタイのカタチが歪んでいない写真

真上から撮影

お食事エプロンやスタイを平坦な場所に置いて真俯瞰(真上からのアングル)で撮影すると、商品の歪みが軽減され、本来のカタチで写ります。

このとき、自分の後ろから光があたると、影が写り込んでしまいます。サイド光(真横からの光)か半逆光(斜め後方からの光)にして、商品が影で暗くならないようにしましょう。

あわせて読みたい
自然光で魅力的な商品写真を撮るためのライティングの基本
自然光で魅力的な商品写真を撮るためのライティングの基本

今すぐ読む 

ポケットを立体的にする

お食事エプロンのポケットがつぶれた状態で撮った写真

つぶれた状態

お食事エプロンのポケットが立体的な状態で撮った写真

立体的な状態

お食事エプロンのポケットがつぶれてしまう場合は、丸めたハンドタオルなどを中に詰めて、ふっくらと丸みのある形に整えてから撮影します。詰め物を入れると立体的になり、着用イメージが湧きやすくなります。

詰め物を入れるときは、詰めすぎて不自然な膨らみにならないように注意しましょう。

スポンサーリンク

販売サイトに掲載する写真の例

実際にフリマアプリやネットショップにお食事エプロン・スタイの写真を掲載するとなると、1 枚だけではなく、異なるアングルから撮った写真をいくつか載せなければなりません。

ここでは、どこを、どのようなアングルで撮ればいいのかを実際の写真とともにご紹介していきます。ご自身の商品を撮る際のご参考にしてください。

平面に置いて全体を写す

フリマアプリやハンドメイドマーケットに掲載する 1 枚目の写真は、お食事エプロンやスタイの全体像を見せます。

お食事エプロン・スタイのカタチが歪んでいない写真

上の写真は、ナチュラルな木目のテーブルの上に置いて、真俯瞰(真上からのアングル)で撮影しました。このとき、カメラのアングルが斜めに傾くとカタチが歪んでしまうので注意してください。留め具は留めておきます。

ポケットがつぶれてしまうお食事エプロンの場合、中に詰め物を入れて立体的にします。ポケット部分が開閉(展開)できるタイプであれば、広げた状態の写真を 2 枚目以降に掲載しましょう。

あわせて読みたい
1枚目と2枚目以降に登録する商品写真の撮り方
1枚目と2枚目以降に登録する商品写真の撮り方

今すぐ読む 

生地の素材感を写す

お食事エプロンの素材のアップ写真

赤ちゃんや小さい子どもが着用する商品は、アレルギーや安全性を考慮して素材や細部を写しておくことが大切。特に肌に直接 触れる首まわりの素材感を見せることが重要なので、襟部分をアップで写しましょう。

防水素材であれば、水を弾いている写真を載せるのも良いでしょう。

留め具をアップで写す

お食事エプロンの留め具の写真

留め具は、使用頻度が高い箇所。買い手が詳しく知りたい情報なので、素材や大きさ、位置、数がよく分かるようにアップで見せましょう。

ポケットの深さを写す

お食事エプロンのポケット部分のアップ写真

お食事エプロンのポケットは、食べこぼしをキャッチする重要なパーツ。購入の決め手になることも多いので、角度や深さ、大きさが分かるように撮影しましょう。

スポンサーリンク

まとめ

お食事エプロンやスタイは、明るく清潔感のある印象に写すことが大切。

全体像を見せるときは、カタチが歪まないようにカメラのアングルに注意。斜めではなく、真上から撮影しましょう。留め具やポケットなどの使用頻度が高い部分はアップで写し、特徴を伝えましょう。

次に読みたい
【脱・初心者】ハンドメイド作品の撮影でやりがちな初歩的なミス10選
【脱・初心者】ハンドメイド作品の撮影でやりがちな初歩的なミス10選

今すぐ読む 

ハンドメイド作家

ハンドメイドノート

現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

-ネット販売
-