糸切りに便利な「リッパ―」は100均(100円ショップ)に売っているのか?手芸用品が豊富なセリア(Seria)で確かめてみました。リッパ―を探している方のご参考になれば幸いです。
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「リッパ―」とは?
「リッパ―」は裁縫道具の1つ。ハサミでは切りにくい縫い目を切るときなどに使います。生地を傷めないよう、小さな玉が付いています。
主な用途は、
- ミシンの縫い目切り
- 刺しゅう糸切り
- ボタンの糸切り
- ボタンホールの穴あけ
- しつけ糸切り
など。
私は、洋服のタグが首にチクチク当たるのが嫌で、リッパ―でタグの縫い目を切って取り除くために使用しました。
ハサミでは切りにくく、カッターでは生地を傷めてしまう危険があるため、リッパ―を使うと便利です。
リッパ―は100均に売ってる?
リッパ―は100均にも売っています。セリアで探してみたら、手芸用品コーナーに「シームリッパ―」という商品名で売っていたので購入しました。
ちなみに「シーム(seam)」とは布や革の縫い目のことを意味します。
セリアのシームリッパ―を使ってみたら、ミシンの縫い目が難なく切れました。安全キャップもついてます。
ただ、100均のリッパ―だと切れ味が悪く、使いにくいと感じることもあります。
裁縫を長く続けていきたい方でしたら、100均の安物ではなく、手芸用品店などできちんとしたリッパ―を買うことをおすすめします。だいたい500円くらいで上等なリッパ―が買えるようです。
リッパ―の使い方
リッパ―の使い方の動画解説
縫い目を切るときのリッパ―の使い方は次の通り。
- 刃先の長い方を糸(縫い目)の下に差し込む
- 糸をアールの部分まで引っ掛ける
- 上方向に力を加えて切る
- 切った糸は毛抜きで引き抜く
生地を傷めないよう、リッパ―を糸の下にそっと差し込み、上方向に持ち上げて糸を切ります。糸が手で引き抜けないのなら、毛抜きなどを使って引き抜くと良いでしょう。
まとめ
リッパ―は100均にも売っています。セリアやダイソーの手芸用品コーナーを探してみてください。
リッパ―はただ糸を切るためだけの道具ですが、100均のものだと質が悪く使いにくく感じるかもしれません。
私は100均のリッパ―で事足りましたが、裁縫を長く続ける方は、手芸用品店などのリッパ―と比較してみてくださいね。
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