せっかく一生懸命つくった消しゴムはんこ。次に使うときのために、きちんと保管しておきたいですよね。
間違ったやり方で保存してしまうと、消しゴムはんこが劣化してして使えなくなってしまうことも。
では、どう保管しておくのが正しいのか?この記事にご紹介します。消しゴムはんこを買った人もぜひご参考に。
私はコレで失敗!間違った保管方法
消しゴムはんこを保存するとき、
といった保管方法はNG。
私は上記の方法で適当に保管していたため、消しゴムはんこが使えなくなりました。
重ねる
複数の消しゴムはんこをまとめて保存したら、インクが他の消しゴムはんこに付いて汚れてしまいました。中には、重なったゴム版同士がくっ付いてしまい、使えなくなったものもあります。
他の道具と一緒に保存
消しゴムはんこを、制作で使うシャープペンや彫刻刀などと一緒に保管していたら、ゴム版がシャープペンや彫刻刀で傷が付いてしまいました。
プラスチック容器に入れる
消しゴムはんこをプラスチック容器に入れて長期間保管していたら、消しゴムはんこが溶けたみたいで、容器にくっ付いてしまいました。特に夏場は室温が上がってゴム版が溶けやすいので、注意しましょう。
消しゴムはんこの正しい保管方法は?
消しゴムはんこを作ったら、正しく保存しましょう。
きちんと保存しておくと、長期間使えるようになります。
インクをふき取る
インクはキレイにふき取りましょう。インクが残っていると容器が汚れますし、インクにゴミが付きやすく、汚れやすくなります。
インクは、3~4回程度ティッシュに押し付けるだけでも十分に取れますが、気になる場合は水洗いをしても良いと思います。
容器に紙を敷く
容器に紙やティッシュを敷いて保管しておけば、ゴム版が溶けても容器にくっ付くことがありませんでした。プラスチック容器に入れて保管する方は、紙やティッシュを一枚挟んでおくと良いでしょう。
プラスチックではなく、ポリプロピレン製の容器や紙箱はくっ付かなかったので、100均で買って使うのも良いかもしれません。
彫った面を上にする
彫った面を下にすると容器や敷いた紙にくっ付きます。彫った面は上向きにして保管しましょう。上向きにすると、作品がひと目で分かるので便利です。
100均のサプリメントケースなんかは、小分け保存に使えますよ。
まとめ
消しゴムはんこを適当に保存してしまうと、私のように次に使えなくなる可能性があります。
たとえば年賀状用の消しゴムはんこを作ったら、次の年まで保存しておくことになります。1年も保管しているとゴム版が溶けて、他の消しゴムはんこや保管容器にくっ付いたりします。そうならないためにも、きちんと保管しましょう。
インクをキレイにふき取り、容器とゴム版の間に紙を1枚敷き、念のため彫った面を上にして保存するだけでも全然違います。
一生懸命作った消しゴムはんこ、ぜひ、正しい方法で保管してくださいね。