100均「DAISO(ダイソー)」に売っている、消しゴムはんこ制作に必要な道具をまとめました。
消しゴムはんこの道具や材料は、文房具店などに行けば購入ができます。ただ、文具メーカーの道具は100均の3~5倍は高く、「試しに作ってみたい!」と考えいる人にはちょっとハードルが高いかと思います。
そこでこの記事では、初心者でも気軽にはじめられるように、100均ダイソーで手に入る消しゴムはんこ作りに必要な道具をご紹介します。
※セリア・キャンドゥなどの100均でも手に入ります。
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消しゴムはんこ作りに必要な道具は?
まずは、消しゴムはんこを作るにはどんな道具が必要か?を整理しておきましょう。
消しゴムはんこ作りに必要な道具は、
の7つ。
これらは文具店などでも購入できます。ただ、文具メーカーのモノは1つ400~500円もする(ピンキリですが)ので、すべてそろえると3,000円以上はします。それが、ダイソーなら700円でそろいます。
ちなみに、ダイソーの消しゴムはんこのパッケージ裏には、制作時に用意するものとして「鉛筆」「トレーシングペーパー」「カッター」「彫刻刀」「スタンプインクパッド」と記載されています。「カッティングマット」は記載されていませんが、あると便利です。
100均に売ってる消しゴムはんこ作りの道具
消しゴムはんこ作りに必要な7つの道具は、すべて100均「ダイソー」で手に入ります。
消しゴムはんこ用のゴム版
消しゴムはんこ用のゴム版。消しゴムはんこの土台となる材料です。このゴム版をカッターや彫刻刀で削っていきます。
関連記事:100均「ダイソー」に消しゴムはんこ用のゴム版は売ってる?
ダイソーには、2層カラー構造(写真右)と3層カラー構造(写真左)の消しゴムはんこが売っていました。どちらも税込110円です。
2層カラー構造ははがきサイズ(100×148mm)で、3層カラー構造は100×80mmでした。
カッター
カッターは、消しゴム(ゴム版)を切り出すときや、図案を彫るために使う道具です。
100均にはさまざまな形状のカッターが売っています。自分が使いやすい形状を選びましょう。
ダイソーには細いタイプの「デザインカッター」が売っていましたが、これは彫刻刀の印刀と似ているので不要。普通のカッターを買いましょう。
カッティングマット
カッティングマットは、カッターや彫刻刀などで消しゴムをカットするときに、テーブルが傷付かないように下に敷きます。
ダイソーのカッティングマットには目盛りが付いているので、大きさを確認しながら作業ができて便利。
サイズは2種類あり、大きめサイズのカッティングマット(A4サイズ)が税込220円で売っていました。消しゴムはんこではA4サイズほどの大きな作品はつくらないので、税込110円のカッティングマット(B5サイズ)を買いましょう。
彫刻刀
彫刻刀は、消しゴムはんこのゴム版を彫るために使う道具。文具メーカーからゴム用の彫刻刀も売っていますが、木工用でも問題なく使えます。
関連記事:100均「ダイソー」に売ってる彫刻刀の種類は?切れ味は?
彫刻刀にも種類があり、「印刀」「丸刀」「三角刀」を消しゴムはんこ制作でよく使います。ダイソーには、「平刀」「印刀」「丸刀」「三角刀」の4種類の刃先がセットになって税込110円で売っています。
シャープペン
シャープペンは、消しゴムはんこの図案を書くために必要な道具。鉛筆でも問題ありません。家庭にあるものでもOK。
ダイソーにはいろんなシャープペンが売っています。書きやすいものを選ぶと良いでしょう。
トレーシングペーパー
トレーシングペーパーとは、薄く半透明で図柄を写すために用いる紙。消しゴムはんこ制作では、図案をゴム版に転写するときに使います。
ダイソーに売っているトレーシングペーパーは、A4サイズで20枚入り。税込110円です。
インク
インクは、彫り終わった消しゴムに付けて、紙などに押して作品に仕上げるために使います。
ダイソーには、「カラフルスタンプパッド」という商品名の多色インクが税込110円で売っています。このインクは、消しゴムはんこにも使えます。
消しゴムはんこ用に使うなら、1色のみの大きめサイズのインクを買うか、多色なら色ごとに小分けされているタイプがおすすめ。
私は多色が良いと思って買いましたが、小分けにされていないタイプだったので失敗しました。消しゴムはんこにインクを付けるとき、他の色がゴム版に付いてしまうからです。
なので、小分けタイプのインク(上写真のもの)を買い直しました。この方が着色しやすく作業もラクです。
まとめ
100均ダイソーに売ってる、消しゴムはんこ作りに必要な道具は次の7つ。
「カッター」「シャープペン」は家にもあるかと思います。わざわざ買い足す必要はないので、家にあるモノを使いましょう。
次に読みたい:消しゴムはんこにインクを付けるときの3つのポイント