売れ残ったハンドメイド作品を在庫処分したいときに使えるのが「カウントダウン効果」。普通に出品して全然売れなかった作品も、カウントダウン効果を使うと売れることがあります。
この記事では、カウントダウン効果ってなに?ハンドメイド作品の在庫処分でどう使うの?について詳しく解説します。
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「カウントダウン効果」とは
概要
人は、緊急性をあおられると、つい反応してしまいます。この心理傾向を利用したのが「カウントダウン効果」。
残り時間や残りの個数を刻むことで緊急性をあおり、気分を高揚させ、判断に迷っている人の背中を押します。
例
アパレルショップで、女性店員が店頭で「タイムセール開催中です!残りあと10分です!」と呼び込みをしているのを見たことがあると思います。
これを聞いてしまったら、つい反応しますよね。
今まで買い物をしたことがなかったお店でも、「ちょっと見てみようかな」という気にさせます。
で、気になった洋服があると「タイムセール中だし、次はいつ安くなるか分からないから」と購入してしまうでしょう。
これが、カウントダウン効果を使った売り方です。
在庫処分にはカウントダウン効果が有用
ハンドメイド販売においてカウントダウン効果を応用するなら、在庫処分をしたい作品に「残りわずか」と表示するといった売り方ができます。
応用例
たとえば
- ○月○日まで販売
- 残りあと○日
- 残りあと〇個
- 在庫限り
と「売りたい個数」や「売り切りたい期日」をあえて決めて、カウントダウンすると効果的です。
上記をタイトルや作品の説明欄に記載すると、購入を迷っているお客様の背中を押すことができます。
ポイント
カウントダウン効果は緊急性をあおるため、気分を高揚させると同時に、お客様に不安を与えます。また、ブランドイメージにそぐわないこともあります。
使いどころをよく考えましょう。
まとめ
人は、時間や個数を刻まれると、つい反応してしまいます。この心理傾向を利用したのが「カウントダウン効果」です。
ハンドメイド作品の販売においては、「売りたい個数」や「売り切りたい期日」をあえて決めて、カウントダウンして見せると効果的です。
在庫処分などに有用なので、ぜひ実践してみてくださいね。
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