ネットで落札された商品を配送するときに便利な「厚さ測定定規 」。ネコポス、定形外郵便、ゆうパケットなどで配送している方は、特に重宝するツールと言えます。
厚さ測定定規はAmazonでも買えますが、1,000円以上するので自作しました。
自作するのに必要な道具
厚さ測定定規を自作するのに必要な道具は、
- 段ボール(30×25cm以上)
- カッター
- 定規
- ペン
だけです。
写真の赤いのは「三角スケール」と言う特殊な定規ですが、普通の定規で大丈夫です。段ボールが自宅になければスーパーなどでもらってください。
制作費は自宅にあるものを利用したのでタダです。
厚さ測定定規の作り方
厚さ測定定規の作り方は、
- サイズを下書き
- カッターで切る
- 確認する
で終わりです。
サイズを下書き
まずは、段ボールにカッターで切る部分を下書きします。
今回は、利用頻度の高い
- ネコポス
- ゆうパケット
- クリックポスト
- 定型外郵便物
の厚みに対応した定規を作ります。
配送方法 | カットの大きさ(縦×横) |
ネコポス | 2.5cm x 22.9cm |
ゆうパケット | 1.0cm x 25cm |
クリックポスト | 2.0cm x 25cm |
定型外郵便物 | 3.0cm x 25cm |
厚さ測定定規では、配送物の「厚み」と「幅」しか測れません。「奥行」は普通の定規で測ってください。
上記表のサイズに沿って、下書きをしましょう。
気を抜くとちょっとズレます。下書きがズレていないか?確認しましょう。
カッターで切る
下書きができたら、あとは下書きに沿ってカッターで切ります。
カッターでまっすぐ切るのは意外と難しいので、写真のようにガタガタしていますが、誤差なので気にしないでください。
確認する
カッターで切ったら、もう一度定規で測って確認しましょう。
問題がなければ、配送物を厚さ測定定規に通してみて、厚みをチェックしてみてください。
以上で完成です。制作時間は15分ほどでした。
まとめ
「厚さ測定定規」は、段ボールを利用して自作すれば制作費0円で作れます。ただし、下書きやカッターで切るときに多少ズレてしまうので、精度としては低いものです。
「自作するのが面倒そう」「もっとちゃんとした定規が欲しい」という方は、ちょっと高いけどAmazon で売っている厚さ測定定規を買うのが安心ですよ。
あと、「メルカリ発送らくらくセット 」のムック本もおすすめです。
【追記】▼100均ダイソーに売っていました。
-
100均ダイソー「厚さ測定定規」メルカリやハンドメイド発送に便利
今すぐ読む