STORESでハンドメイドのネットショップを開設する全手順

ハンドメイド作家の似顔絵(通常) ハンドメイド作家みき

2019-08-06

STORES.jp

STORES(ストアーズ)は、ネットショップが簡単につくれるサービス。フリープランではじめれば、初期費用・月額利用料が無料でネットショップを立ち上げられます。

ここでは、ハンドメイド作家さん向けに、STORESでネットショップを開設する手順や、登録時によく悩まされる「特定商取引法」の入力方法について解説します。

「登録の仕方が分からない」
「特定商取引法について知りたい」
「自宅の住所を入力するのが怖い」

とお困りの方はぜひご参考にしてください。

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「STORES」とは

まずは、STORESとはどんなサービスなのか?ご紹介していきます。

サービスについて知っている方は「ネットショップ開設手順」に進んでください。

STORESトップページ

STORES(旧:STORES.jp)は、BASEと並んで人気のネットショップ作成サービスです。

ハンドメイド作品や自社で作った商品、仕入れた物、作成したデータなどあらゆるモノを出品するECサイト(ネットショップ)を無料で作成できます。

STORESにはフリープラン(無料)・スタンダードプラン(有料)があり、フリープランなら初期費用・月額利用料が0円。売れたときにだけ手数料を支払うので、安心してネットショップをはじめられます。

BASEとの違いについては『BASEとSTORESを徹底比較!どっちがおすすめ?選ぶポイントはこの3つ』の記事で解説しているので、ネットショップ作成を検討している方はぜひご参考にしてください。

ハンドメイドマーケットとの違い

ハンドメイド作品の販売と言えば「minne」や「Creema」などのハンドメイドマーケットが有名ですが、これらのサービスと「STORES」は異なります。

「minne」や「Creema」などは、ハンドメイドマーケットという大きなネットショップの中に自分のお店を出店するイメージ。これに対して、「STORES」は独立したネットショップをつくって販売します。

独立したネットショップがつくれるメリットは、サイトの構成を自由に設計でき、ブランドイメージにあったデザインに変更ができること。一方で、自分で集客(SEO対策など)を頑張らないと売れないことがデメリットとして挙げられます。

関連記事ハンドメイド販売サイト5社比較!初心者が売るならどこがおすすめ?

無料プランと有料プランの違い

STORESには、フリープラン(無料)とスタンダードプラン(有料)があります。

ここでは、プランによる機能の違いのみまとめて紹介しています。全機能一覧は公式サイトをご確認ください。

機能 フリー スタンダード
料金体系 月額料金 無料 2,178円(税込)
決済手数料 5% 3.6%
決済手段 代引き ×
Amazon Pay ×
決済手段カスタマイズ ×
分析 アクセス解析 ×
システム 独自ドメイン ×
サービスロゴ非表示 ×

スタンダードプランは月額2,178円(税込)が発生しますが、決済手数料が安くなるメリットがあります。さらに、決済方法が増えたり、サービスロゴ(STORESのロゴ)の非表示、独自ドメインが使用できるようになったりと、使える機能が増えます。

ただ、初心者の方にとって、売れなくても月額料金が発生してしまうのはなかなかハードルの高い選択だと思います。ですので、とりあえずフリープランで販売をはじめて、売れてきたらスタンダードプランへのグレードアップを検討しましょう。

関連記事どっちがおすすめ?STORESのフリープランとスタンダードプランの違い比較

手数料はいくら?

STORESのフリープランは初期費用・月額利用料が0円と言いましたが、すべてが無料で運営できるわけではありません。

実際に商品が売れたら「決済手数料」が、振込時には「振込手数料」「事務手数料」がかかります。

プラン別の手数料は次の通り。

手数料 フリー スタンダード
初期費用 0円 0円
月額料金 0円 2,178円(税込)
決済手数料 5% 3.6%
振込手数料 250円 250円
事務手数料 入金1万以上:0円
入金1万未満:275円
入金1万以上:0円
入金1万未満:275円

手数料については『STORESの手数料はいくら?出店前に知りたい4種類の手数料』でも詳しく解説しているので、不明点があれば、ショップ開設前にぜひ目を通しておいてください。

ネットショップ開設手順

次に、STORESでハンドメイドのネットショップを開設する手順をご紹介します。

開設がすんでいる方は、「住所は非公開にできる?特定商取引法の入力方法」に進んでください。

STORESトップページ

まずは公式サイトにて無料の登録を行います。

公式サイトの「まずはアカウント作成」より、メールアドレスとパスワードを入力、利用規約およびプライバシーポリシーに同意するにチェックを入れて「アカウントを作成」ボタンをクリック。

サービス選択とID設定

「ご利用を開始するSTORESのサービスをお選びください。」とあるので、「ネットショップ」を選択してください。

IDの設定を行います。ここで入力したIDがショップURLとなります。デフォルトではメールアドレスが入力されているので変更しましょう。

IDはショップで取り扱う商品がわかるような英数字にすると良いでしょう。

事業者情報の入力

続いて、事業者情報、運営に関する情報の入力をしていきます。

運営に関する情報で入力する内容は、特定商取引法に基づき公開され、誰でも見れるようになります。詳しくは『特定商取引法の入力方法』で後述しています。

ネットショップ名の入力

さいごに、ネットショップ名を決めます。

ショップ名は、取り扱いの商品がわかる名前が良いでしょう。また、先ほど決めたIDと同じにした方が覚えやすくなります。

STORESの管理画面

以上で、STORESでネットショップが開設できました。

住所は非公開にできる?特定商取引法の入力方法

さいごに、ネットショップ開設時に悩まされる「特定商取引法」について解説します。

「特定商取引法」とは

特定商取引法(読み方:とくていしょうとりひきほう)とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防止し、消費者の利益を守ることを目的として制定された法律。「事業者の氏名、住所、電話番号」「販売価格、代金の支払い時期、送料、納期」「返品に関する規定」などを明記する必要があります。

参考リンク特定商取引法(消費者庁)

STORESでの記入例

特定商取引法の編集は、「ストア設定」→「運営に関する情報」より行います。

STORESの特定商取引法入力フォーム

STORESでは特定商取引法に基づく表記のサンプルが入力されています。これを基に以下の項目の編集をしていきます。

  • 事業形態
  • 所在地
  • 販売価格について
  • 代金(対価)の支払時期と方法
  • 返品についての特約に関する事項
  • 役務または商品の引渡時期

1つずつ入力例と注意点を解説します。

事業形態

法人・個人事業主・個人のいずれかを選択します。

「個人事業主・個人」を選択した場合、名前と連絡先を記入します。あなたの氏名(本名)とスマートフォンなどの電話番号を入力しましょう。

氏名については、屋号やニックネームの記載は認められません。

所在地

ショップの住所を入力します。自宅でネットショップ販売を行うなら、自宅の住所を記載しなければなりません。

副業として販売している場合も、自宅の正確な住所を記載する義務があります。番地や部屋番号も必ず記載します。自己の判断で省略することは認められません。

販売価格について

販売価格について明記します。ここはデフォルトのままで良いでしょう。

【例文】

販売価格は、表示された金額(表示価格/消費税込)と致します。
なお、配送料や振込手数料が別途掛かる場合もございます。配送料に関しては商品詳細ページをご確認ください。

代金(対価)の支払時期と方法

支払い方法と、その支払いのタイミングについて明記します。ここもデフォルトのままで良いでしょう。

【例文】

・支払方法

クレジットカード決済、コンビニ決済、翌月後払い、PayPal、銀行振込、キャリア決済、楽天ペイがご利用頂けます。

・クレジットカード決済、PayPal、キャリア決済、楽天ペイ、
商品注文時点でお支払いが確定いたします。

・コンビニ決済、銀行振込み
商品注文時点から約3日間の期限以内にお支払いをお願いいたします。
支払い期限を過ぎると自動でキャンセルとなります。

・翌月後払い
Paidyを通し、1ヶ月分のご利用額をまとめて、翌月10日までにコンビニや銀行振込でお支払いをお願いいたします。

返品についての特約に関する事項

ここでは、どういった場合に返品の対応をするのか?を記載します。

【例文】

お客様のご都合による商品の返品は受け付けません。
商品が不良の場合のみ良品と交換致します。商品出荷より5日以内にご連絡ください。

役務または商品の引渡時期

注文を受けてからの発送日を明記します。

【例文】

配送のご依頼を受けてから3~7日以内に発送いたします。在庫がない場合は商品が入荷次第発送し、発送日を連絡いたします。

特定商取引法に基づく表記の記入は以上です。

住所は非公開にできる?

STORESでは、入力フォームにそって記入すれば、特定商取引法に基づく表記がカンタンに設定できるようになっています。

STORESの住所の記入欄

入力フォームには、氏名や住所・電話番号を記載する箇所が設けられています。

ここに記載した情報は、特定商取引法に基づき、誰でも閲覧できる状態になっています。自宅でネットショップを開業している方だと、特定商取引法に基づく表記の「所在地」を記載するのに抵抗があるかと思います。

だからと言って、虚偽の内容を記載すると特定商取引法に違反してしまいます。省略も認められません。

消費者庁が定めた「特定商取引法に関する表記」の規定では、要件を満たせば一部記載を省略出来るとする項目もありますが、ご購入者様の安心・安全のため重要な情報であると考えているため、STORESの方針として販売業者様または役務提供事業者様には必ずご記載をお願いしており、割愛することはできません。

出典:「特定商取引法に関する表記」は必ず表示する必要がありますか?

  • 住所を省略する(空欄にする)
  • 適当な住所を記載する
  • 関係のない、実際の住所を記載する

などもすべて違反です。

自宅の住所を記載するのが不安であれば「バーチャルオフィス」を利用してください。自宅の住所ではなく、オフィスの住所を記載できるので、安心してネットショップ運営ができます。

おすすめのバーチャルオフィスは『ハンドメイドのネットショップで住所を知られたくない!非公開にできる?』でご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

まとめ

ご紹介したように、STORESでのネットショップ作成は非常にカンタンです。特定商取引法に関する表記に関しても、ほとんどテンプレートのままで問題ありません。

ネットショップを開設したら、さまざまな設定ができます。ただ、設定をはじめるとキリがありません。管理画面にある「スタートガイド」を参考に、少しづつショップを完成させていくと良いでしょう。

 

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