マルシェルでは、ハンドメイド作品のほか、中古・新品の既製品や食品・飲料の販売もできます。こう聞くと「何でも売れるのでは」と思いがちですが、そうではなく、販売禁止されているモノもあるので注意が必要です。
この記事で、マルシェルで販売できるモノ、ダメなモノについて詳しく解説するので、出品で迷ったらぜひご参考にしてください。
マルシェルで販売できるモノ
マルシェルでは以下の商品の出品が可能です。
- ハンドメイド作品、オリジナル作品
- 不要になった新品・中古品(雑貨・衣類・本など)
- 工芸品
- 農作物
- 食品・飲料
- 観賞用植物、ドライフラワー
マルシェルがminneやCreemaと大きく異なる点は、不要になった新品・中古品の販売も可能であること。ハンドメイド作品のほか、既製品の販売もできるのです。
条件を満たせば、市販の加工食品のほか、個人で製造・販売している食品、農作物の販売もできます。
参考リンク:マルシェル 出品できるもの
マルシェルで禁止されている出品物
- 知的財産権を侵害するもの
- 現物がない取引(サービスなど)
- 手元にない商品
- 10万円を超える商品
- 偽ブランド品や危険物
- チケット類全般
- その他、事務局が不適切と判断した商品
メルカリやラクマと同じで、違法性のある商品やチケット類は出品できません。また、10万円を超える商品は出品できません(出品画面で10万円以上を入力しようとするとエラー表示になる)。
ハンドメイド作品を販売する方は、知的財産権を侵害するモノは出品しないように。たとえば、キャラクターの生地でつくったモノや、ブランド品のロゴ・デザインをマネしたモノの販売はNG。
関連記事:こんな作品は違法!ハンドメイド販売で知っておきたい著作権について
芸能人の写真を使った偽物グッズの販売も禁止されています。これは「パブリシティ権」の侵害となります。たとえば、ジャニーズの写真を貼った応援うちわの出品は違法なので出品できません。
出品が禁止されているモノはまだまだあります。詳しくは公式サイトにてご確認ください。
参考リンク:マルシェル 禁止出品物
まとめ
マルシェルではハンドメイド作品や既製品の販売ができます。
販売手数料が安いため、今までメルカリで既製品を売っていた方も、minneでハンドメイド作品を売っていた作家さんも出品しやすいかと思います。
出品する際は、権利侵害やモラルに反しないよう、マナーを守って正しく取引をしましょう。
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