ハンドメイド販売イベントの当日は、家を出る前は忘れ物がないかチェックし、会場までのアクセスを確認し、到着したら準備して…と、何かと大忙し。
この記事に「会場に着いてからの準備~撤収までの大まかな流れ」をまとめておいたので、当日に慌てないように目を通しておいてください。
販売イベント当日の流れ
イベントにもよりますが、当日は次のような流れとなります。
- 搬入
- 周りの作家さんにあいさつ
- 販売準備
- 販売開始
- 撤収
会場にはなるべく早めに到着して、余裕をもって準備ができるようにしましょう。
搬入
販売イベント当日は、参加者用の開場時間前に到着をし、自分のブースの準備をしましょう。電車でアクセスする場合、遅延のことも考えて時間には余裕を持つこと。
事前に宅配でハンドメイド作品や什器を搬入した場合は、不足がないか点数を確認しましょう。
周りの作家さんにあいさつ
搬入が終わったら、自分のブースの周りの作家さんにあいさつをします。相手からされるのを待つのではなく、積極的に自分からあいさつをしましょう。
あいさつをするときは、名刺やショップカードを持って「今日はよろしくお願いします。○○(ピアスなど)を販売している○○(氏名)です」と丁寧に。
きちんとあいさつをしておくと、席を離れるときに見張りを頼むこともできますし、イベント終了後に交流でき、仕事につながる可能性もありますよ。
忙しそうにしているのなら、様子を見てからあいさつをしましょう。
販売準備
あいさつが済んだら、自分のブースを整えましょう。事前に考えておいたレイアウトをもとに、什器や商品を並べ、ディスプレイしていきます。看板やPOPは、他のハンドメイド作家さんやお客様の迷惑にならないように配置。
準備するときのポイントは、一般会場の時間を確認して、時間を図りながら作業すること。隣のブースの準備が早いと焦ってしまいがちですが、自分のペースでゆっくりと、慌てずに準備してくださいね。
準備が終わったら、他のハンドメイド作家さんのディスプレイを見て参考にしたり、会場をぐるっと見渡して気持ちを落ち着かせましょう。
販売開始
一般会場の時間になったら、お客様が流れ込んできます。作品に興味を持ってくれたお客様には積極的に話しかけましょう。作品制作の背景について簡単に話すと喜ばれるかもしれません。
ブースに来てくれたお客様には、名刺・ショップカードやチラシをお渡ししておくと、そのときは売れなくても次につながります。必ず作っておくこと。2人以上で出展するのなら、会計役と接客役など、担当を振り分けること。
余裕があれば、周りのブースの接客を見て勉強しましょう。
撤収
イベントが終了したら、速やかに撤収作業に入ります。
忘れ物やゴミがないかよく確認し、周りのブースのハンドメイド作家さんに「今日はありがとうございました。また機会があれば、よろしくお願いします」など、お礼をしておきましょう。
親しくなったハンドメイド作家さんがいれば、販売イベントの接客のコツを聞いておくと良いでしょう。
まとめ
ハンドメイドの販売イベント当日は、参加者用の開場時間前に到着をし、開場になったら自分のブースに行き、周りのブースの作家さんにあいさつをしましょう。
当日は準備段階から焦ることが多くなるとは思いますが、ゆっくりと、落ち着いて販売を楽しんでくださいね。
イベントが終わったら、次の参加で活かせるようにきちんと反省しておきましょう。
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