友達へのプレゼントや、親子で手軽に作れるアクセサリーを探している人におすすめなのが「石塑粘土」を使ったアクセサリー。
オーブンで焼く必要がなく、粘土で形を作り、乾かして色を塗るだけ。簡単にオリジナルのかわいいアクセサリーが作れるのです。
では、どんな道具が必要なのか?石塑粘土のアクセサリーに必要な製作グッズをご紹介します。
石塑粘土のアクセサリー作りの材料・道具
石塑粘土のアクセサリー作りに必要は材料・道具は次の通り。
石塑粘土
石塑粘土のアクセサリー製作に絶対欠かせない材料が、「石塑粘土(せきそねんど)」です。
石塑粘土とは、石の粉からできているねんどです。やわらかいので形を作りやすく、乾燥後に削ることが可能。ミニチュア製作などでよく使う「樹脂粘土」よりも扱いやすい粘土です。
ニス
石塑粘土にニスをサッと塗るだけで光沢が出て、アクセサリーを陶器風に仕上げてくれます。
ニスを塗るのと塗らないのでは、完成度にかなりの違いが生まれるので、そろえておくと良いでしょう。
ニスにもさまざまな種類があります。陶器っぽく仕上げるなら、「パジコ シーラー 厚塗りツヤ出し 」がおすすめです。石塑粘土とも相性が良いニスです。
アクセサリーパーツ
成形した石塑粘土をアクセサリー化させるために必要な材料です。アクセサリーとして作らないのであれば、必要ありません。
アクセサリーパーツにもさまざまな種類があります。ピアスやブローチ、ヘアピンなど、用途に応じて買いそろえましょう。
ラップ・密閉袋
アクセサリーで使う石塑粘土は、一度で使い切れる量ではありません。
余った石塑粘土を保存するためには、「ラップ」や「ジッパー付き密閉袋」があると便利。
石塑粘土を袋ごとラップでくるくると巻いて、ジッパー付きの密閉袋に入れておけば乾燥が防げます。
絵の具と筆
石塑粘土のアクセサリーで使用する絵の具の種類は「アクリル」。石塑粘土にしっかり着色してくれます。
お試しなら質にこだわる必要はなく、学校で使用していたレベルの絵の具で構いません。着色用の筆は、太いタイプや細いものなど、さまざまな形状があると便利。
絵の具や筆がないのであれば、「ポスカ」や「油性ペン」などでもOK。
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石塑粘土の色の塗り方のバリュエーション~基本の3つの着色方法
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ハサミ・カッター
カッターは、伸ばした石塑粘土をアクセサリーの形に沿って切るときに使用する道具です。アクセサリーに切り込みを入れて、模様をつけたいときにも重宝します。
ハサミの方が場合によっては使いやすいので、両方あると便利です。
紙やすり
紙やすりは、乾かした石塑粘土のアクセサリーをなめらかに仕上げるために使用します。
ニスと同様、なくても良い道具ですが、紙やすりを使用するだけでワンランクアップしますよ。ぜひ、製作グッズの仲間に入れておいてください。
ちなみに、お店では「#〇〇」という番号が振られています。数字が大きいほど、目が細かくなります。石塑粘土のアクセサリーを制作するときは、目は細かい方が使いやすいです。
つまようじ
石塑粘土のアクセサリーに、細かいくぼみの模様を付けるときに使用する道具。ハサミよりも細かい作業ができ、使い捨てなので便利。
似たような用途で「細工棒」などもありますが、はじめのうちはわざわざ買いそろえる必要はありません。
接着剤
石塑粘土のアクセサリーに、金具を取り付ける際に使用する道具です。
家庭にあるボンドでも代用ができます。練習用ならボンドで十分ですが、販売用として作成するなら「強力接着剤」がおすすめ。
接着剤にもさまざまな種類がありますが、必ず「金属対応」を選びましょう。
のし棒・たたら板
のし棒は、石塑粘土を伸ばすときに使用する道具です。トイレットペーパーの芯などでは強度が足りないので、持っておくと便利です。
たたら板とは、たたら(粘土を板状にしたもの)を作る時に使用します。石塑粘土では、生地を均一に伸ばすために用います。
どちらの道具がなくても、手で伸ばせば問題ありません。
ただし、のし棒とたたら板で伸ばすことにより均等な厚みになるので、販売用として製作するなら持っておきましょう。
工作マット
「ねんど板」「粘土ボード」とも呼びます。石塑粘土をこねたり伸ばしたりするときに使用する道具です。目盛りがあるタイプがおすすめ。
粘土板は、なくても作れます。新聞紙でも代用ができます。ただし、「アクセサリー作りを趣味にしよう」と考えているのであれば、必須の道具です。
材料や道具は100円ショップでも買える?
製作に必要な道具や材料は、ほとんど100円ショップやスーパーなどで買いそろえることができます。
100円ショップで買える材料
近所の100円ショップ「セリア」では、
- 石塑粘土(100円ショップでは「石紛粘土と表記」)
- アクセサリーパーツ
- 粘土板
- 絵の具
などのほとんどの材料が買えました。
100円ショップに行くときは、このページを参考にしながらお買い物してくださいね。
アクセサリーパーツは専門店へ
100円ショップでも一部のアクセサリーパーツは購入ができますが、種類が少なかったり、取り扱い自体がない店舗もあります。
「ユザワヤ」などの手芸専門店に行きましょう。近くにお店がないのであれば、通販サイトも利用してみてください。
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まとめ
石塑粘土で作るアクセサリーは、成形して乾かし、色を塗るだけで完成するので簡単。プチギフトにもおすすめです。
必要な材料は、手芸店のほか、100円ショップなどで購入ができますよ。
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石塑粘土を使った手作りアクセサリーの作り方【完全ガイド】
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