毎年、東京ビッグサイトなどの大きな会場で、全国のハンドメイド作家さんが集まる販売イベントが催されています。気になって参加を考えている作家さんも多いのでは?
そこでこの記事では、販売イベントの申し込みまでの流れについてご紹介します。
「販売イベント」とは?
販売イベントとは、ハンドメイド作家が集まり、会場内のそれぞれのブースでお客様に直接作品を販売するイベントのこと。
大規模なイベントから街が主催している小規模なモノまでさまざまあり、名称も「○○販売イベント」「○○フェス」「○○マルシェ」などさまざま。
販売イベントに出展すると、お客様や他のハンドメイド作家さんと交流ができます。
有名なハンドメイド販売イベントの例
ハンドメイド作品を販売できるイベントは、主に都心で開催されています。比較的大規模なイベントを紹介しておきますので、チェックしておきましょう。
- minne ハンドメイドマーケット
- デザインフェスタ
- ヨコハマハンドメイドマルシェ
- ハンドメイドインジャパンフェス
- ハンドメイド・メイカーズ
参加してみたいイベントがあったら、まずはお客様として参加してみましょう。公式サイトに掲載されている写真だけを見て参加を決めてしまうのはおすすめしません。
自分のハンドメイド作品の雰囲気やターゲットとしている客層とマッチしている販売イベントに出展しましょう。
販売イベントの申し込み方法
販売イベントに出展する流れは次の通り。
- イベントを探す
- スケジュールの確認
- 申し込み
- 審査を受ける
- 出展料を振り込む
イベントを探す
まずは、参加したい販売イベントを探します。東京ビッグサイトで行われたり、公園で開催されるイベントもあります。
スケジュールを確認
気になるイベントがあったら、参加できるかスケジュールを確認しましょう。
販売イベントには、それなりの商品数をそろえたり、ディスプレイの什器をそろえたりと何かと準備が必要です。ムリのないスケジュールを作成してください。
申し込み
スケジュールが問題ないようなら、参加規約をよく読んで、主催の公式サイトから出展の申し込みを行います。
人気の販売イベントとなれば、申し込み受付の開始・終了が早い傾向にあります。たとえば、minneは半年くらい前から募集をスタートします。定員制となっていることもあるので、早めにチェックしましょう。
※一度申し込んだら、キャンセル料を支払うイベントもあります。よく検討してから申し込んでください。
審査を受ける
申し込みをしたら、出展審査があります。審査のない販売イベントもあります。この場合、先着順・抽選となります。
出展料を振り込む
出展することが決まったら、支払い期日までに出展料金を支払います。支払い後、出展ガイドや出展者パスが発送されます。当日まで大切に保管しておきましょう。
まとめ
販売イベントに参加したいなら、申込前にスケジュールをよく確認し、会場の雰囲気を入念に調べておきましょう。また、イベントの参加規約もよく読んでおくこと。
出展するにもそれなりの参加費がかかるので、お申し込みは慎重に。
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