ハンドメイドの販売イベントへの出展が決まったら、まず気になるのが「どのくらい商品を作るべきか?」ですね。
商品数が決まれば、イベント開催日から逆算して1日何個くらい作れば良いか、スケジュールが立てられます。
では、何個用意すべきなのか?販売イベントの商品数の決め方を解説します。
販売イベントの商品数の決め方
販売イベントの商品数は、会場の販売スペースに「いくつディスプレイできるか」考えてから決めるのが基本です。
多すぎも少なすぎもダメ
販売スペースが広いのにディスプレイがスカスカだと、見栄えがよくありません。在庫切れのリスクもあります。少なすぎるのは絶対にNG。
だからと言って、多めに持っていこうとすると持ち運びに苦労します。ギュウギュウに詰めてディスプレイすると、目移りするので売れなくなる可能性もあります(決定回避の法則)。
適切な量を考えましょう。
シミュレーションして決める
適切な量を考えるには、シミュレーションすることが大切です。
小物のハンドメイド作品であれば、基本的にテーブルの上にディスプレイすることになるでしょう。販売スペースのテーブルの「幅」と「奥行き」を確認し、自宅でシミュレーションしてみてください。
シミュレーションすると、どれくらい置けるかが分かりますよね。あとは、在庫分も用意します。
具体的には?商品数の計算方法
具体的に何個くらい持っていくべきか?は、作品のジャンルや販売スペースの広さ、ディスプレイ方法にもよります。
商品数の計算例
一度に陳列できる商品数 | 60~70点 |
在庫用の商品数 | 30点 |
合計(売り上げ目標) | 100点 |
私は、幅0.9m×奥行0.45mのテーブルにアクセサリーを販売する場合、60~70点くらいディスプレイができました。売れるとディスプレイのボリューム感がなくなってくるので、これに30個くらいを在庫(補充用)として持っていきます。
つまり、アクセサリーをイベントで販売する場合、だいたい100個くらいを用意し、コレを売り上げ目標として参加します。
まとめ
ハンドメイド販売イベントの商品数は、販売スペースにディスプレイできる数をシミュレーションして決めます。ディスプレイできる商品数の目安が決まったら、その1.5~2倍を在庫(補充)用として用意しましょう。
少なすぎると見栄えが悪くなり、多すぎると持ち運びが大変になるので、適切な量を考えてくださいね。
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