今回は、ハンドメイドマーケットへの出品方法についてご紹介します。
関連記事:「ハンドメイドマーケット」とは?仕組みやメリット・デメリット解説
自分の作品をハンドメイドマーケットに出品してみたいと思っても、何をどうはじめたらいいか分からない、という方もいるでしょう。
そこでこの記事では、ハンドメイド作品の出品~お客様に作品が届くまでの一通りの流れを解説します。
-
初心者向けハンドメイド販売サイト9社比較|選び方とおすすめも解説
今すぐ読む
ハンドメイドマーケットの準備
まず、販売する前に準備にしておきたいことについて解説します。
ハンドメイドマーケットに出品するにあたって、次のような準備が必要です。
- 販売する作品を決める
- 作品の価格を決める
- 梱包や配送方法、送料を決める
- 銀行口座を開設する
- 作品写真や説明文を用意する
- プロフィールを考える
- 運営日を決める
いろいろと準備が必要ですが、販売する作品があれば誰でもすぐに出品ができるのがハンドメイドマーケットのいいところ。
作品の写真や説明文、プロフィールなどはあとからいくらでも変更ができるので、準備が整っていなくても、とりあえずハンドメイドマーケットに登録し、出品してみましょう。
ハンドメイドマーケットの登録の流れ
次に、ハンドメイドマーケットへの登録の流れについて解説します。
- ハンドメイドマーケットに登録:どのハンドメイドマーケットに出品するかを決め、メールアドレスやID、パスワードなどを登録します。
- 販売者設定:販売者である自分の氏名や住所、売上金の振込先口座などを入力していきます。
- プロフィール・ギャラリーの入力:プロフィールは設定しなくても販売はできます。ただ、お客様は作品だけではなく、作っている人も気にします。プロフィールやギャラリーを見ることもあるので、販売前に設定しておきましょう。
- 作品の登録:作品の写真をアップロードしたり、作品名、作品説明を入力して、作品の登録を行います。
- 作品の出品:すべての準備ができたら、いよいよ作品を出品します。
ハンドメイドマーケットの運営方法
最後に、ハンドメイドマーケットの運営方法について解説します。
ハンドメイドマーケットに作品を出品し、お客様が購入してくれるとやり取りが発生します。購入連絡が入ると嬉しいですが、ゆっくりはしていられません。次のような流れの取引があるので、手順を確認しておきましょう。
- 購入連絡が来る:作品が購入されると、ハンドメイドマーケットから連絡が入ります。すぐにどの作品が売れたのかをチェックしましょう。
- 入金確認:決済方法によっては、購入はされたけど、入金ができていないケースもあります。クレジットカードだとすぐに入金が確認できますが、銀行振込の場合は数日遅れての入金になることが多いです。
未入金だとキャンセルになる可能性も高いので、入金が確認できるまでは梱包準備はしないように。振込までは数日かかることもありますが、焦らずに待ちましょう。 - 作品の梱包・発送:入金が確認出来たら、素早く梱包し、発送します。
発送したら、お客様に「本日発送いたしました。到着まで今しばらくお待ちください」と伝えておくとスマート。 - 作品の到着:お客様が作品を受け取ったら、取引完了です。
連絡やレビューがあったら丁寧に対応しましょう。きちんと対応することで、リピーターになってもらう可能性もあります。
以上が、販売準備から出品方法、購入時の対応の一通りの流れです。
まとめ
ハンドメイドマーケットに作品を出品するには、何かと準備が必要です。登録してからも、プロフィールなどさまざまな項目を設定しなければなりません。
準備や登録につまづいていたら先に進まないので、最低限の準備や設定だけにとどめておき、運営しながら(出品後に)後回しにしていた作業をすると良いでしょう。
-
人気ハンドメイドマーケット「minne」「Creema」「iichi」違いを徹底比較
今すぐ読む