今回は、ハンドメイドマーケットの種類についてご紹介します。
ここでご紹介するのは、今人気のハンドメイドマーケット「minne」「Creema」「iichi」の3社。どのサイトに自分のハンドメイド作品を出品すればいいか迷っている方のご参考になればと思います。

ハンドメイドマーケットの種類
まず、
- minne(ミンネ)
- Creema(クリーマ)
- iichi(イイチ)
とその他ハンドメイドマーケットの特徴を簡単にご紹介します。
minne
- 販売手数料:9.6%
- 振込手数料:200円
まず1つ目にご紹介するのは「minne(ミンネ)」。minne は、CMや雑誌などメディア掲載が多く一般認知度が高い人気のサービス。
アプリダウンロード数やユーザー評価数を見てみると、類似アプリより多いことが分かるかと思います。ユーザーが多いと言うことは、売買が活発している証拠ですね。ユーザー数が多ければ、購入してもらえるチャンスも増えます。販売手数料は安く、サポート体制も万全。これからはじめる人におすすめです。
minneの販売手数料は9.6%。振込手数料は一律200円となっています。
手数料については以下の記事で詳しく解説していますので、出品に興味がある方はぜひご覧ください。
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【計算例あり】minneの販売手数料と振込手数料、購入手数料はいくら?
今すぐ読む
Creema
- 販売手数料:10%
- 振込手数料:176円(3万円未満)、275円(3万円以上)※
※PayPay銀行の場合は一律55円。
2つ目にご紹介するのは「Creema(クリーマ)」。
今はminneの方が人気のある感じがしますが、Creemaはminneよりも2年早くサービスを開始したハンドメイドマーケット(2010年スタート)。minneの方が宣伝や広告をたくさん出しているので、今はCreemaよりも認知度が高いですね。
Creemaには、ネットでの販売に自信がない人や製作に専念したい人に向けた「代理出品サービス」があります。お気に入りの作品を紹介する独自のギャラリー機能「キュレーション」なんかもあります。
サイト全体の雰囲気としては、minneよりも商品単価が高く、クリエイティブ色が強い印象があります。
販売手数料は10%、振込手数料は金額が30,000円未満の場合は176円、30,000円以上の場合は275円となっています。PayPay銀行の場合は一律55円となり、かなり安く抑えられます。
手数料については以下の記事で詳しく解説していますので、出品に興味がある方はぜひご覧ください。
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Creema出品者が負担する販売手数料と振込手数料はいくら?
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iichi
- 販売手数料:20%
- 振込手数料:160円
※PayPay銀行の場合は一律55円。
3つ目にご紹介するのは「iichi(イイチ)」。博報堂のグループ会社が運営するサービスです。
プロの職人や本格的なクラフト作家が多く、ハイクオリティな作品が多く並びます。特別なプレゼントとして購入するお客様や、都市部のモノにこだわるユーザーが多い印象。男性ユーザーも多いです。
販売手数料は20%。高めの設定となっているので注意。振込手数料はCreemaと同様に、金額が30,000円未満の場合は176円、30,000円以上の場合は275円となっています。PayPay銀行の場合は一律55円です。
その他
この他にもハンドメイドマーケットはいくつかあります。
たとえば、東急ハンズが運営する「ハンズ・ギャラリー マーケット(2020年12月24日にサービス終了)」、gooが運営する「マルシェル by goo」などがあります。
始まったばかりのサービスにいち早く出品しておくと、競合がいないため有名になれるチャンスはあります。まだまだあるので、興味のある方は、ネットで探してみてください。
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ハンドメイド作品が出品できる「マルシェル」ってどんなサービス?
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ハンドメイドマーケットの選び方
この記事では、さまざまなハンドメイドマーケットをご紹介してきました。
では、どのサイトを選ぶべきなのでしょうか。
選び方としては
- 使いやすさで選ぶ
- 手数料の安さで選ぶ
- 自分の作品に合っているサイトを選ぶ
などがあります。
「使いやすさ」「自分の作品に合っているサイト」は実際に出品してみないと分からないので、とにかく使ってみることをおすすめします。また、1つのハンドメイドマーケットに固執せず、併用して、売れ行きを見てから絞るのも良いでしょう。
まとめ
人気のハンドメイドマーケットは「minne」「Creema」「iichi」です。この3つのサイトを併用して、使いやすさや売れ行きを見てから絞ってみてくださいね。
