マルシェルで商品写真をアップロードしたのに、「余白ができてしまう」「見切れている」なんて経験はありませんか?
商品写真が正しく表示されないと見栄えが悪くなるので困りますよね。
この記事では、マルシェルで使われる商品写真の適切なサイズと比率、ファイル形式について詳しく解説します。
また、画像にはファイル上限があるので、それを上回らないための無料ツールについてもご紹介します。
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商品写真に適した画像サイズ
ではさっそく、マルシェルで商品写真を投稿する際の最適な画像サイズについてみていきましょう。
- 推奨サイズ:横625×縦469ピクセル以上
- アスペクト比(縦横比):1:1
- 形式:jpeg、png、gif
- 容量:5MB以下
マルシェルを運営しているgoo事務局によると、商品写真のサイズは横625ピクセル以上、縦469ピクセル以上を推奨しています。
ピクセルとは、デジタル画像の最小単位を指します。デジタル画像は拡大すると1つひとつの点で構成されており、この点に色情報を追加したのがピクセルです。
形式はjpeg、png、gifの3つ。スマホや一眼レフで撮影した写真は、アプリやツールで変換しない限り「jpeg」で保存されるため、ファイル形式は特に気にする必要はありません。
商品写真を見切れることなく表示するには
表示サイズや画像が見切れないか気になる方は、「ピクセル」にこだわるのではなく「アスペクト比(縦横比)」を意識してください。
アスペクト比に関しては、goo事務局に問い合わせたら、
4:3のアスペクト比にて画像を挿入すると、
商品一覧で見切れることなく表示ができます。
と回答がありました。
ただ、4:3にすると上下に余白ができてしまい、キレイに見えません。
いろいろ試した結果、おすすめのアスペクト比は1:1。
たとえば、3024×3024ピクセルの写真だとアスペクト比1:1になります。
最適なアスペクト比で撮影するには
前述した通り、マルシェルではアスペクト比を1:1にすると商品写真が見切れることがありません。
では、1:1にするにはどうやって写真を撮ればいいのでしょうか?
ここでは、iPhoneを例に解説します。
iPhoneのカメラを起動します。
カメラの上にある「^(上向き矢印)」をタップ。
メニューに「1:1」「4:3」「16:9」のいずれかが表示されているのでタップ。
「1:1」を選択します。
これで、アスペクト比1:1の商品写真が撮れます。
写真の容量を小さくする無料ツール
マルシェルの写真容量の上限は5MB。
スマホや一眼レフで撮影した写真は通常1枚2~3MBなので、上限を超える心配はまずありません。
ですが、もし上限を超えたら商品写真を圧縮しなければなりません。
写真の圧縮に便利なのが「Squoosh」という無料ツール。
画像をアップロードして「Quality」という項目を調整することで圧縮ができます。5MB以下にしましょう。
圧縮したら右下のボタンでダウンロードできます。
公式サイト:Squoosh
まとめ
マルシェルで商品写真を撮影するなら、スクエア(1:1)がおすすめです。
推奨サイズは横625×縦469ピクセル以上、ファイル形式はjpeg,png,gif、容量は5MB以下となっていますが、これらの条件は通常のスマホのカメラで満たしていると思うので、特に気にする必要はないかと思います。
ですので、アスペクト比にだけ注意しましょう。
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