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ハンドメイド作品をパクられた!盗作されたときの対処法は?

この記事は約5分で読めます。

ハンドメイド作品の販売をしていると、自分が考えたオリジナルのデザインを、ほかのハンドメイド作家にパクられることがあります。

自分の大切なハンドメイド作品を他人に盗作された場合は、どのように対処すべきなのでしょうか?ハンドメイド作家が解説します。

ハンドメイド作品、パクられたかも。
パクられたときの対処法などを教えよう!

ハンドメイド作品は権利で守れる?

著作権とは?

デザインやアイデアは、他人に模倣されないよう権利や法で守ることができます。

具体的には、

  • 著作権
  • 商標権
  • 意匠権
  • 不正競争防止法

などがあります。

著作権で守れる?

たとえば、絵画や彫刻などの「著作物」は「著作権」によって守られています。著作物を模倣すると著作権の侵害となります。

ところが、ハンドメイド作品は量産を前提としている実用品に分類され、原則として著作物として認められません。美的鑑賞の対象となるものに限り、著作物として扱われるのです。

商標権や意匠権で守れる?

商標権(事業者が、自己の商品・サービスを他人のものと区別するための文字、図形、記号、色彩などの結合体を独占的に使用できる権利)や意匠権(知的財産権のひとつで、物のデザインを独占的に所有できる権利)もありますが、特許庁に登録出願する必要があります。

当然、認められるには厳しい審査があるため、個人のそこそこのクオリティのハンドメイド作品がこれらの権利を取得するのは現実的ではありません。

不正競争防止法で守れる?

不正競争防止法とは、事業者間の不正な競争を防止するための法律です。他人の作品をデッドコピーした(パクった)作品の販売を禁止できます。

ただ、不正競争防止法で自分の作品を守るには、作品の形態が広く周知されていなければ成立しません。また、以下の理由からも対象外とされる可能性が高いです。

その商品の機能を確保するために不可欠な形態については、不正競争防止法による保護の対象とはなりません(同法2条1項3号の括弧内)。

出典:商品デザイン(商品形態)の模倣からの保護(2)不正競争防止法

つまり、不正競争防止法で自分のハンドメイド作品を守るのは現実的ではないようです。

そもそも、パクるのって違法じゃないの?
デザインを守る権利や法はあるけど、ハンドメイド作品が法的な保護を受けるのは難しいね。

※パクり方が悪質な場合は、弁護士に相談すると良いかもしれません(相談料が高いのでこれもまた現実的ではありませんが)。

作品をパクられたときの対処法

ハンドメイド作品をマネされたときの対処法

ハンドメイド作品を誰かにパクられたときの最善策は、無視することです。策ではありませんが、正直、これしかありません。

なぜなら、前述した通り個人レベルの作品は法的保護を受けていませんから、パクった相手に権利や法を主張できないからです。

盗作した相手に文句を言ってもやめてくれません。それどころか、そういう人間を相手にすると、返って嫌がらせを受けたりと、こちらが損をします。

販売サイトの運営に対応をお願いしても、何も変わりませんし、すべて時間の無駄。

それよりも、もっと良い作品を作ることに時間を割いてください。

自分よりも真似した方のハンドメイド作品が売れていれば、真似した作品の方がクオリティが高かったり、売り方が上手なだけです。

じゃあ、どうするの?
無視が一番。相手にしない方が良いよ。

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作品をパクられないための対策

残念ながら、自分のハンドメイド作品をパクられないための対策も、基本的にはありません。

ネット販売という特性上、出品した時点で不特定多数の目に触れるため、どうしても誰かに盗作されるリスクがあります。パクる人はどんな手を使ってもパクります。防ぎようがありません。

「意匠権」「商標権」を申請する手もありますが、相当なクオリティがなければ、登録ができません。

強いて言うのなら、独自性に富んだ、技巧的に難しいハンドメイド作品を作り、真似されにくくすることです。「どうやって作ったの分からない」のであれば、盗作のしようがありません。盗作されやすい安直な作品は作らないようにしましょう。

ちなみに、プロフィール欄などに「私の作品をマネしないでください」などと注意書きをするのは絶対NG。何も知らない購入者が見たときに不快に感じます。

対策はないの?
対策はないよ。対策しても、パクる人はパクるから。だから、相手にしないのが一番。

まとめ

悔しいですが、自分のハンドメイド作品を他人にパクられても、無視をしてください。

こういうモラルがない人間を相手にするとこちらが損をします。運よく、その相手が引き下がってくれたとしても、また他の人がパクってきます。いたちごっこです。

いちいち気にしているとキリがないですし、精神的に疲れます。

それよりも、誰も真似できないような素晴らしい作品を作ることに時間を割きましょう。

なんかスッキリしないけど。
しょうがないよ。商売をしていると誰もが経験する悩みだから。乗り越えよう!
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ハンドメイド作家

この記事を書いた人

ハンドメイド作家 こばやしみき

ハンドメイド作品のネット販売に奮闘中の20代女子(プロフ)。何かありましたら下の方のコメント欄かお問い合わせからご連絡ください。

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