ハンドメイド作品を「メルカリ」などのフリマアプリで販売していると、たまにお客様から「もっと安くしてよ」などと値下げ交渉をされることがあります。
minneなどのハンドメイドマーケットでは稀なケースですが、フリマアプリは「値下げすることが前提」と考えているお客様が多いようです。
では、値下げ交渉があった場合、ハンドメイド販売者はどう応じるべきなのでしょうか?この記事で対応方法をご紹介します。
-
ハンドメイドをフリマアプリで売るならどこがおすすめ?人気3社を徹底比較
今すぐ読む
値下げ交渉って応じるべき?
基本的には応じなくてOK
お客様から値下げ交渉があっても、基本的に対応しなくて大丈夫です。特定のお客様だけに値下げしてしまうと、ほかのお客様に失礼です。
また、値下げを一度でも聞いてしまうと、他のお客様から「私も値下げしてほしい」と要求される可能性もあります。
安易に値下げしないようにしましょう。
場合によっては値下げもあり
ただし、「まとめ買い」をしてくださるお客様なら、多少の値下げもありです。
また、「シーズン物」で来年に持ち越したくないハンドメイド作品も、値下げ交渉があったら応じて良いでしょう。
値下げ交渉に応じる場合
もし値下げに応じるなら、お客様に条件を提示してください。
例えば、
- 2点以上お買い上げで値下げ
- リピーター様は1品○円引き
- シーズン品のみ値下げ
など、きちんと条件を付けましょう。
どのくらい値下げする?
販売しているハンドメイド作品の値段にもよりますが、「気持ち」程度で良いです。1,000円~1,500円程度なら1品につき50円くらいで良いと思います。
送料が高くなければ、「送料無料」など提示すると効果的です。
値下げ交渉を断る場合
値下げ交渉を断る場合は、丁寧かつ毅然とした態度で断りましょう。冷たい対応をすると、どこで何を言われるか分かりません。
お断りの例文
値下げ交渉をしてきたお客様にお断りの返信をするときの例文です。各自アレンジして使ってください。
申し訳ございませんが、他のお客様には提示したお値段で購入して頂いたため、価格を変更して販売することはできかねます。
ご理解いただくようお願い申し上げます。
作品について何かご不明な点がございましたら、またご連絡いただけると幸いです。
まとめ
ハンドメイド作品を販売しているときに、お客様から「もっと安くしてよ」などと値下げ交渉されても、基本的に応じなくて大丈夫です。
お断りするときは、丁寧かつ毅然とした態度を見せましょう。あなたが気負いする必要はありません。