ミシンを使うときは、正しい場所に置き、正しい位置に座ることで安全かつ長時間作業していても疲れにくくなります。この記事で紹介する置き方と座る位置をぜひ参考にしてください。
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作業しやすいミシンの置き方
- テーブルの右端は少しあける
- テーブルの左側は布が広げられるように大きくあける
- テーブルの脚の上にミシンを置くと安定する
- 平らな面にミシンを置く
- テーブルの前端とミシンが平行になるように置く
- 体に対してミシンが垂直になるように置く
ミシンはテーブルの右端を少し開けて、左側は布が広げられるスペースをつくっておきます。ミシンはテーブルの脚の上に置くと安定します。グラグラすると危険ですので、必ず平らな面に置きましょう。
ミシンで縫うときの座る位置
- 針の正面に体の中心がくるように座る
- ミシンと体の間はこぶし1個分(8cm前後)空ける
- フットコントローラーは足元に置いて低い方をかかとに乗せる
座る位置は、ミシン全体ではなく針の正面に体の中心がくる位置に座ります。ミシンと体は近すぎず、遠すぎない距離を保ちます。目安はこぶし1個分。
子どもがミシンを扱う場合や、椅子の座面が高い場合、フットコントローラーに足が届かないことがあります。厚めの板など足置き台を用意し、しっかり踏めるようにしましょう。
まとめ
ミシンの置き方と座る位置をご紹介しました。しばらく裁縫をしていると置き方と座る位置が自己流になってしまいますが、そのときはまた初心に帰って置き方と座る位置を見直しましょう。
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