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「Handmade at Amazon」とは?手数料や出品について調べてみた

2017-12-25

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現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

Amazonが2015年10月8日、ハンドメイドマーケットプレイス「Handmade at Amazon」のサービスを開始しました。

残念ながら日本向けのサービスではありませんが、今後、日本でもサービスを開始するかもしれません。調べたことを簡単にまとめたので、事前に知識を得ておきましょう。

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「Handmade at Amazon」とは?

Handmade at Amazonは、「Amazon」でハンドメイド作品の売買ができる世界的サービスです。

日本で言うminneやCreemなどのハンドメイドマーケットと同じで、アクセサリーや文房具、インテリアなどの出品・購入が可能ですが、冒頭でも触れた通り、日本向けにサービス展開はしていません。

ちなみに、Handmade at Amazonでは手作業で生産していることを出品の条件としているため、工場で生産している人・業者は販売できません。

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ハンドメイド作品の出品料・手数料

Handmade at Amazonは、手数料のみ掛かります。

  • 出品料:無料
  • 手数料:売上の12%

作品が売れたときに、本体代金の12%を手数料として支払います。

国内のハンドメイドマーケットとの比較

日本ですでに人気のハンドメイドマーケット5社の手数料は次の通り。

サイト名 登録/月額/出品 販売手数料
minneのPC版販売サイト
minne
無料 10%
creemaのPC版販売サイト
Creema
無料 10%(2019年5月より)
ココナラハンドメイドのPC版販売サイト
ココナラハンドメイド
無料 一定期間は無料、以降10%
tetoteのPC版販売サイト
tetote
無料 12%
iichiのPC版販売サイト
iichi
無料 20%

国内のハンドメイドマーケットの手数料は平均して10%前後。Handmade at Amazonの手数料は12%なので平均的な設定ですね。

Handmade at Amazonが日本向けにサービスを開始したら、ハンドメイドマーケットの競争が激化しそうです。

日本でのサービス開始はいつ?

現在、Handmade at Amazonの対象国は、アメリカ・ドイツ・フランスなど世界約60カ国。日本向けサービスは今のところありません。

予定も発表されていないため、「日本向けにサービスが提供されるか」自体も不明です。

サービスが開始されたとしても、購入者が外国人なので、相手国の言語が理解できないと販売は難しいかもしれません(質問されたときとか)。Handmade at Amazonで儲けようと思うなら、最低限、英語くらいは習得しておきましょう。

他にもある海外向けハンドメイドマーケット

実は、Handmade at Amazon以外にも、海外に出品できるハンドメイドマーケットはいくつかあります。

Etsy

Etsy(エッツィ)は、2005年設立の海外のハンドメイドマーケットです。出品料やさまざまな手数料が掛かるため複雑ですが、日本でもすでにサービスを開始しており、日本語版サイトもあります。

EVERYTHING FROM.JP

EVERYTHING FROM.JP(エブリシングフロムジェーピー)は、日本国内から海外にハンドメイド作品できるサービス。minneを提供しているGMOが2017年12月6日に提供を開始しました。

ハンドメイド作品の売買は国内にとどまらず、今後は海外にも広がりそうですね。

まとめ

Amazonのハンドメイドマーケットプレイス「Handmade at Amazon」は、現時点では日本に対応していません。サービス開始の予定も発表していません。

ですが、今後は日本対応する可能性が十分に考えられます。自分のハンドメイド作品を海外に出品したい方は目を光らせておいてください。

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