フリマアプリ「メルカリ」でハンドメイド作品を売りたい方に向けて、注意点などをまとめました。メルカリにハンドメイド作品を出品する前に一読してください。
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「メルカリ」とは?

フリマアプリ「メルカリ」
サービス名 | メルカリ |
販売手数料 | 10% |
登録料・月額 | 無料 |
振込手数料 | 200円 |
メルカリは、国内最大級のフリマアプリです。フリマアプリとは、「売りたい人」と「買いたい人」をつなぐ仲介役のような存在で、スマホアプリを使えば個人間で簡単に売り買いができます。
手数料は、商品が売れたときに、本体代金の10%を取られます。登録料や月額料金は無料です。
ハンドメイド作品を売れるアプリは他にもあるので、次の記事もご参考にしてください。
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メルカリでハンドメイドは売って良い?
メルカリはフリマアプリで、本来は不用品を売買することが目的ですが、ハンドメイド作品の販売もOKです。
メルカリの出品ガイドには、以下のような案内があります。

メルカリの販売できる物
メルカリでは衣類やコスメ、コミックなど何でも出品できます♪
ただ、ブランドのコピー品、非正規品や医薬品、その他危険物など禁止されている出品物もあるので出品前にガイドを確認してくださいね。
上記の出品が禁止されている物以外であれば大丈夫ですので、ハンドメイド作品は販売できます。
著作権に違反するような模倣品は販売禁止です。
メルカリでハンドメイドを売る注意点
値引き交渉が面倒
メルカリでハンドメイド作品を売ると、「値引き交渉」があります。
もともと、メルカリは使わなくなった物を安く売るフリーマーケットですので、購入者は値引き交渉して、欲しい物を少しでも安く購入することが楽しみの1つでもあります。
この感覚が購入者に根付いているため、メルカリでハンドメイド作品を出品すると「購入希望ですが、少しお安くなりませんか?」「お値引きできますか?」と値引き交渉があります。
ちなみに、minneで値引き交渉を受けたことはありません。メルカリだけです。
値引き交渉されたら?
値引き交渉をされたら、基本的にお断りで大丈夫です。購入者のほとんどが「言ったもん勝ち」みたいな感覚で、とりあえず値引き交渉して、安くなったらラッキーと思っているようです。
値引き交渉をされることを想定して、はじめから本来の価格より10%ほど高く設定し、交渉があったら10%引きするのも良いでしょう。
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メルカリでハンドメイドは売れる?
メルカリでハンドメイド作品を出品していますが、普通に売れます。minneの方が売れますが、メルカリの売れ行きも悪くはありません(値段設定などは同じ)。
ただ、やはり値引き交渉が毎回のようにあってその対応が面倒に感じます。
あと、出品して売れた商品ページは「sold out」となり、再販ができません(フリマなので在庫と言う概念がないため)。同じハンドメイド作品を売るには、また同じ内容の商品ページを別に作らなければなりません。
ですので、今はminneでしか売っていません。
まとめ
メルカリはハンドメイド作品の販売ができますが、値引き交渉があるので対応がちょっと面倒です。
メルカリで不用品をたくさん出品していて、ついでにハンドメイド作品も出品したい人ならおすすめできますが、ハンドメイド販売に対してのモチベーションが高い人にはおすすめできません。また、出品一覧に不用品がたくさん並んでいると、ブランドイメージも損なわれます。
とは言え、登録や月額は無料なので、気になる方はとりあえず出品してみて、様子を見るのも良いでしょう。案外、「私はメルカリが合っている」と思うかもしれませんよ。
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この記事を書いた人
ハンドメイド作家 みき