ハンドメイド販売に必要な届け出

【重要】ハンドメイド販売で利益を得たら提出すべき3つの届け出

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ハンドメイドで収入を得る場合、

  1. 開業届
  2. 個人事業開始申告書
  3. 確定申告

の3つの届け出が必要です。

試しに販売してみて、まったく売れなければこれらの書類は提出する必要はありません。ですが、利益を得ている(事業として成り立っている)なら提出しなければなりません。

それぞれの届け出について簡単に解説します。

必要な届け出その1「開業届」

新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、移転、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続です。

出典:国税庁

「開業届」とは、個人事業をはじめたことを国(税務署)に認めてもらうための書類です。

開業届を出さないと販売できない?

開業届は、「届け出をしないと、ハンドメイドの販売ができない」という書類ではありません。事実、ほとんどのハンドメイド作家さんは開業届を出さずに(提出の義務があるとは知らずに)、ハンドメイド作品を販売しています。

ですが、ハンドメイドの販売で利益を得て、「きちんとした仕事にしたい」と考えているのなら、開業届を出しておきましょう。

開業届と合わせて「所得税の青色申告承認申請書」を提出しておくと、確定申告で青色申告書が提出できるようになります。

提出方法

開業届は、ハンドメイドの事業をはじめた日から1月以内に「開業・廃業等届出書」を提出します。手数料は掛かりません。

提出先は、納税地(住所や居住地)を所轄する税務署です。市区町村の役所ではありません。

自宅でハンドメイドを制作・販売をしているのなら、お住まいの地域を管轄している税務署を国税庁ホームページで調べ、提出してください。

必要な届け出その2「個人事業開始申告書」

開業届と似たような届け出に「個人事業開始申告書」があります。

個人事業開始申告書は、個人事業をはじめたことを都道府県税事務所と市区町村役場に連絡するための書類です。

書類の名称・書式・提出日は、自治体によって異なります。事業(ハンドメイドの製造・販売)の拠点のある都道府県に確認しましょう。

「開業届」と「個人事業開始申告書」の違い

「開業届」と「個人事業開始申告書」は異なります。

「開業届」は国税(所得税)に関する届け出であり、「個人事業開始申告書」は地方税(事業税・住民税)に関する届け出です。

自治体によっては提出の義務がないことも。私の住んでいる地域は、開業届を提出すれば個人事業開始申告書の提出は必要ありませんでした。

よく分からなければ、市区町村の役所か所轄の税務署に質問するのが確実です。

必要な届け出その3「確定申告」

ハンドメイド作品を販売して収入を得たら、国に所得税を納めなければなりません。その納税額を決めるための申告を「確定申告」と言います。

確定申告は、新規事業を開始した日から2カ月以内に提出しなければなりません。その後、毎年2月16日~3月15日の間に申告します。

確定申告って必要?

確定申告は、「すべての方が必ず申告しなければならない」ものではありません。

給与所得者(会社員・アルバイト・パート)か専業主婦かなどで変わります。ハンドメイドで得た収入額によっても、申告の義務は異なります。

まとめ

ハンドメイドを本業にしている方や、副業であっても収入を得ているのなら、国や各自治体などに届け出を提出する義務があります。

主な申告・届け出は、

  1. 開業届
  2. 個人事業開始申告書
  3. 確定申告

の3つ。

開業届は収入額に関わらず提出しておいた方が良い書類です。確定申告で青色申告をするときにも必要です。まずは、開業届だけでも提出しておきましょう。

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