ハンドメイド販売の副業が会社にバレる3つの原因

2017-10-31

ハンドメイド販売の副業が会社にバレる3つの原因

会社で正社員や契約社員として働きながらハンドメイド販売をしている作家さんにとって、副業であるハンドメイド販売が会社にバレるか?って不安になりますよね。

上司にバレたりなんかしたら面倒なことになりますし、それが原因で解雇になったら困ります。

気を付けていればバレることはありませんが、油断していると簡単に会社に分かってしまいます。

では、どんな場合に会社に副業がバレてしまうのか?もしバレたらどうなるか?この記事で解説します。

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会社に副業がバレる3つの原因

ハンドメイド販売の副業が会社にバレる3つの原因

副業であるハンドメイド販売が会社にバレてしまう原因として、

の3つが挙げられます。

住民税の納付方法

確定申告書の住民税の記入欄

住民税の徴収方法

ハンドメイド販売で一定額以上の収入を得たら、確定申告をしなければなりません(申告の必要性については『ハンドメイド作家は、いくらの収入から税金を払うの?』を参考に)。

この確定申告書の「住民税」の項目にある、「所得に係る住民税の徴収方法」で「給与から差引き」を選択してしまうと、会社に副業をしていることがバレます。

確定申告書の住民税の記入欄

「給与から差引き」を選ぶと副業がバレる

「所得に係る住民税の徴収方法」には

  • 給与から差引き(特別徴収)
  • 自分で納付(普通徴収)

の2つの納付方法があるので、会社に副業をしていることを隠したいなら、必ず「自分で納付」を選びましょう。

「給与から差引き(特別徴収)」を選択すると、会社の給与から副業の分の住民税も引かれてしまいます。こうなると、給料に対して住民税の金額が不自然に高くなり、会社が「他に何か収入を得ている」と勘づくからです。

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ネットショップの特定商取引法に基づく表記

特定商取引法に基づく記載

特定商取引法では実名や住所の記載が義務

BASEなどのネットショップ開業をしているハンドメイド作家さんは、特定商取引法に基づく表記により、事業者名や住所の記載が義務付けられているため、そこからバレる可能性はあります。

身バレが気になる方は「バーチャルオフィス」の利用がおすすめです。事業者名を変えることはできませんが、住所なら変更することができます。

minneなどのハンドメイドマーケットやSNSでは実名を公開しなくても販売が可能ですが、それでもアカウント名・商品写真(背景とか)・プロフィール欄などから、会社の人に「このアカウントってあなた?」と特定される可能性があります。

SNSや販売サイトでは、個人が特定できるような情報の公開は避けましょう。

社内のウワサ話

会社内のウワサ話しも油断なりません。同僚に話した副業のことが、いつの間にか上司に伝わる可能性も。

会社にバレたくないのなら、ハンドメイド販売をしていることは内密にしておいた方が賢明かもしれません。

会社は副業禁止にできる?

法律上、会社は社員に対して副業を禁止することができません。日本国憲法では「職業選択の自由」が保障されているからです。副業するかどうかは完全に個人の自由ということです。

さらに、2018年1月に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン(以下、抜粋)」を作成し、副業を禁止する規定が削除されました。

裁判例を踏まえれば、原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である。

出典:副業・兼業の促進に関するガイドライン

会社は勤務中の就業規則のみ定めることができ、勤務時間以外のことに対して制限はできません。つまり、会社から帰って家でハンドメイド販売をするのは個人の自由であって、会社が干渉すべきことではありません。

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副業がバレて解雇されるケースとは

前述した通り、憲法で職業選択の自由が保障されているため、就業規則で副業禁止にすることは難しいと言えます。ですので、基本的には副業がバレても解雇されることはありません。

ですが、次のように仕事に支障をきたしたり、社員の副業によって会社に損害を与えられたりする場合は、懲戒処分や解雇の対象になる可能性があります。

  • 本業に支障が出るほど副業に専念している
  • 本業と副業が競合関係になる
  • 副業によって会社の信用が損なわれる
  • 情報漏洩など、会社に不利益を被らせた

たとえば、毎晩のようにハンドメイド制作に熱中し、寝不足により仕事でミスを連発している場合です。

「副業が会社にバレて怒られないか」と不安なのであれば、思い切って自分からハンドメイド販売をしていることを、会社に申し出ることも検討しましょう。

就業規則に「副業は許可制」「副業は自由(規定なし)」と記載があれば、会社も副業を許してくれますよ。就業規則を確認してみましょう。

就業規則に「兼業禁止」「副業は全面禁止」などの記載があれば、内密にしておいた方が賢明かもしれません。

まとめ

ハンドメイド販売の副業が会社にバレる原因として、「住民税の納付方法」「ネットショップの特定商取引法に基づく表記」「社内のウワサ話」などが挙げられます。

もし副業をしていることが会社にバレたとしても、副業への法的な規制はないため問題ありません。

ですが、副業が本業に支障を与える場合、解雇もあり得るので気を付けましょう。また、こういったトラブルも考えられるので、副業をしていることはヒミツにしておいた方が良いかもしれませんね。

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この記事を書いた人

ハンドメイド作家 みき

20代女子のハンドメイド作家。半年間売上ゼロ→1日10時間制作に没頭→半年後に1,000円の売上→徐々に注文が増える→1年後に個人事業主に。

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