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ハンドメイド販売に「向いてる人」と「向いてない人」の違いとは?

2019-03-26

ハンドメイド販売に「向いてる人」と「向いてない人」の違いとは?
ハンドメイド作家

ハンドメイドノート

現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

どんなことにも、向き不向きはあるものです。では、ハンドメイド販売に「向いてる人」と「向いてない人」の違いとは?この記事でご紹介します。

これからハンドメイド販売をはじめる人はご参考にしてください。すでに販売はしていて、「なかなか売れない。もしかして私には向いていないのかも!」と不安に感じている方はチェックして、改善に役立ててください。

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ハンドメイド販売に向いてない人の特徴

ハンドメイド販売に向いていない人の特徴は、

  1. そもそも、作りたい作品がない
  2. 仕事意識がない
  3. やりがいがない
  4. 目標もない
  5. 変な理想がある
  6. 持続性がない
  7. 自己満足で終わっている

の7つです。

そもそも、作りたい作品がない

作りたい物がない女性

これからハンドメイド販売を始める方で、

  • 何を作ったら良いか分からない
  • 簡単に作れる作品を売りたい
  • すぐに売れる作品を作りたい

と考えている方は、ハンドメイド販売に向いていません。

ハンドメイド販売は、まず「作りたい」作品があって、次に「これを誰かにプレゼントしたい(売りたい)」という気持ちがあって、成り立つものです。

「そもそも、何を作ったら良いか分からない」と悩んでいる人は、何かを作ってもすぐに飽きてやめます。

仕事意識がない

ハンドメイド販売は、趣味の延長ではなく「ビジネス」です。自分の満足だけではなく、お客様の満足も追及する必要があります。

仕事意識がなく、「手軽に売れそうだから」「ちょっとお小遣い稼ぎに」などの低い意識で販売すると、お客様の不満を生むかもしれません。

もちろん、趣味の延長としてはじめても良いですが、きちんと収入を得たいなら「ビジネスでやっている」という意識を持つことが大切です。

やりがいがない

ハンドメイドに限らず、何かの仕事をするうえで「やりがい」は欠かせません。やりがいがあれば、ハンドメイド販売を仕事として楽しみながら続けられます。

やりがいを感じる場面は人それぞれですが、「ハンドメイド作品をお客様に届ける」こと自体にやりがいを感じる方もいれば、「お客様から高評価レビューをもらった!」ことにやりがいを感じる人もいるでしょう。

何にせよ、やりがいを持つことは重要ですね。

もし、ハンドメイド販売にやりがいを見出せないのなら向いていない可能性があります。そのうちハンドメイド「販売」がただの「作業」となり、苦行に変わります。

目標もない

「やりがい」と似ていますが、「目標」を持つことも大事です。

  • ハンドメイド販売で何を目標とし、達成したいのか?
  • ハンドメイド作家として、どうなりたいのか?

目標の規模や方向性はさまざまですが、きちんと目標を持って、そのためにはどうすれば良いかを念頭に置きましょう。

もし、「何の目標も持っていない」「目標なんか要らない」と感じているのであれば、ハンドメイド販売には向いていません。目標がないと、苦難に直面したときに挫折します。

変な理想がある

ハンドメイド販売の変な理想

ハンドメイド関連のテレビ(ヒルナンデスとか)やネット、雑誌を見ていると、売れっ子ハンドメイド作家さんが登場して「子育てをしながら、月に××万円も稼いでます。」と言っているのを目にします。

それを見聞きした人が、「ハンドメイド販売って簡単に稼げるんだ」と勝手な解釈をして、変な理想を持ってしまうことがあります。

たしかに、ハンドメイド販売で月に数万円、数十万円を稼ぐことは不可能ではありませんが、それはとても難しいこと。本当に稼げてる方も、人が知らないような相当な苦労をしているはず。

ハンドメイド販売に変な理想を持っている人は、安易に手を出さない方が良いかもしれません。いざ始めると、「え?全然売れないじゃん!」とショックを受けます。実際、月1万円すら稼げない人は6割以上いるというデータもあります。

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持続性がない

「継続は力なり」という格言にあるように、ハンドメイド販売においても「長く続ける」持続性は大切です。

長く続けることで、お客様の信頼を得られます。飲食店で「老舗」が信頼されるように、作家も長く続けることでお客様から次第に信頼されるようになります。

反対に、持続性がないと誰からも信頼を得られません。長く続けるのが苦手と考えている人は、ハンドメイド販売に向いていないでしょう。

自己満足で終わっている

ハンドメイド販売は、お客様に喜んでもらうために作品を作り、届けるものです。

なのに、「売れさえすればなんでも良い」といった自己満足で完結させようとしている人は、必ずお客様の不満を生みます。

自己満足で終わると、ハンドメイド販売を仕事として続けることはできません。自分のハンドメイド作品に価値を見出してくれた人に対して、精いっぱいの気持ちで答え、満足してもらいましょう。

ハンドメイド販売に向いてる人の特徴

ハンドメイド販売に向いていない人の特徴を踏まえると、こんな人がハンドメイド販売に向いていると言えます。

  • 作りたい作品が明確にある
  • 「仕事」という意識で販売できる
  • 仕事にやりがいを見出せる
  • きちんと目標を持って行動できる
  • 無謀な目標(理想)を持たず、現実的な目標を持っている
  • 作家活動を継続的に続けていく意思がある
  • お客様に喜んでもらう作品を提供できる

どれもハンドメイドに限った話しではありませんが、やっぱりこういった仕事に対する基本的な意識がない人は、何をやるにしてもすぐに諦めてしまうと思います。

ハンドメイド販売で収入を得たいなら、仕事としての意識を持ち、数カ月、数年先の自分を見据えてコツコツ活動しましょう。

ただ、仕事モードになり過ぎると、途中で嫌になってしまうこともあります。ハンドメイド販売の根本である「作る楽しさ」「届ける人に喜んでもらう嬉しさ」などのやりがいを忘れないことも、長く続けていくうえで必要不可欠なのだと思います。

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まとめ

ハンドメイド販売に向いていない人は、意識が低く、自己満足で終わっている人です。販売者としてお客様からお金をもらう以上、仕事としての意識を持つことが大切です。

もし、「自分は向いているかも!」と思ったら、ハンドメイド販売サイトに作品を出品してみてくださいね。

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現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

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