本コンテンツは広告プログラムにより収益を得ています

ハンドメイド販売イベントの申込前に知りたい!出展するデメリットは?

2017-04-19

ハンドメイドのイベント販売について
ハンドメイド作家

ハンドメイドノート

現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

ハンドメイド作品の販売方法には、ネット販売以外にもさまざまな手段があります。

その1つが、「販売イベント(ハンドメイドマーケット)」での出展(出店)。

この記事では、販売イベントへの参加を検討している人のために、どんなメリット・デメリットがあるのか?整理しました。参加前のご参考にご活用ください。

「販売イベント」とは?

販売イベントとは、さまざまな分野のハンドメイド作家がドームなどの会場に集まり、直接お客様に販売できるイベントのこと。

たとえば、minneのハンドメイドマーケットでは、アクセサリーやインテリア、ステーショナリーなどのハンドメイド作家が集まり、各ブースで自分の作品を販売します。

イメージとしては、フリマ(フリーマーケット)に近い感じでしょうか。基本的に、出展するには料金がかかります。

販売イベントに出展するデメリット

ハンドメイドの販売イベントに出展するには、次のようなデメリットがあります。

  • 出店料金が高額
  • 交通費が掛かる
  • 準備に時間が掛かる
  • 赤字になることもある
  • 売るのに必死になってしまう
  • 売れないと凹む
  • 接客に慣れていないと疲れる
  • お客様に無理な要求をされることもある

お金と時間が掛かる

「販売イベントで出展する」ということは、それなりの商品数をそろえ、決められた期間内に黒字になるように売らなくてはなりません。

イベントに参加するだけでも数万円の出費は覚悟しなければなりませんし、往復の交通費、遠方から参加するなら宿泊費も掛かります。

出展の準備にも、相当な時間と体力を消耗することが予想されます。

売ることに必死になってしまう

それらの出費、時間を無駄にしないためにも、頑張って売らなければなりません。

ノルマが課せられているようなものですから、この辺はマイペースにできるネット販売とは大きく異なる点ですね。また、ハンドメイド販売イベントでの接客は、売り上げに大きく影響することもあるので、接客に慣れていない人だと、精神的に疲れるでしょう。

ハンドメイド制作を始めたばかりの初心者には、少し敷居が高いかもしれません。

スポンサーリンク

販売イベントに出展するメリット

販売イベントへの出展は、デメリットだらけなのでしょうか?

たしかに、事前の準備や当日の接客で追われることは多いかもしれません。でも、販売イベントならではのメリットもあります。

  • お客様と触れ合える
  • 作品のリアルな評価がすぐ分かる
  • 他の作家さんと仲良くなれる
  • リピーターを獲得しやすい
  • メディアに紹介されることも

人との出会いが豊富

イベントに参加する最大のメリットは、お客様と触れ合えること。作品を手に取ったときのお客様の反応を直に見られるので、「何が世間に求められているのか」を肌で感じることができます。

また、他のハンドメイド作家さんと触れ合えることも大きなメリット。普段はネット販売だけで孤独に感じることが多いハンドメイド制作ですが、他の作家さんと話すことで刺激されるでしょう。

良い作家さんに出会えれば、売れるためのアドバイス、ノウハウも教えてくれるかもしれません。

メディアに紹介される

販売イベントに出展するもう1つのメリットが、「メディア掲載」です。「minne」「Creema」主催の販売イベントに出展すれば、「出展作家」としてサイトに大きく取り上げられます。

また、「委託販売をしませんか?」と声が掛かることもあります。

まとめ

ハンドメイドの販売イベントに出展すると、金銭的なリスクを大きく背負うことになります。

しかし、それ以上に「得るもの」もたくさんあります。

販売イベントに出展するなら、ただ売りに行くのではなく、人との出会いを大切にし、コミュニティを広げましょう。

ハンドメイド販売イベント当日の流れ
ハンドメイド販売イベント当日の流れ【初出展者必読】

今すぐ読む 

ハンドメイド作家

ハンドメイドノート

現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

-販売イベント