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ハンドメイド作品をネット販売するメリット・デメリット

2017-04-11

ハンドメイドのネット販売
ハンドメイド作家

ハンドメイドノート

現役ハンドメイド作家|手芸歴7年|ブログ歴7年|ハンドメイドマイスター|手芸アドバイザー|プロフィール

「ハンドメイド作品を作ったら、どのように売れば良いのか?」こう考えたとき、真っ先に思い浮かぶ方法が、「インターネット」での販売ではないでしょうか?

最近は、「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」をはじめとするハンドメイドマーケットが登場し、個人でも手軽にハンドメイド作品を出品できるようになりました。

ハンドメイドマーケットは手軽な反面、デメリットもあります。どんなデメリットがあるのか?メリットと比較しながら解説します。

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ハンドメイドのネット販売の特徴

ハンドメイドのネット販売の特徴

ハンドメイドをネットで販売できるサイトを「ハンドメイドマーケット」と呼びます。ハンドメイド作品の出品者を集めた、まとめサイトのようなものと考えてください。

ハンドメイドマーケットに登録・出品するだけなら無料ですし、月々の料金も発生しません。「自分のサイトを1から立ち上げるのが面倒」と考えている人でも、ブログ感覚で出品ができます。

ハンドメイドマーケットの強みは集客力です。その作家への口コミや評価が分かるところもポイント。

ネット販売のデメリット

ハンドメイド作品をネット販売するデメリット

ネット販売をはじめるときに気になるのが、「デメリット」ですよね?

ハンドメイドマーケットを利用する前に知っておきたいデメリットをまとめました。

  • 他の作品と比較されやすい
  • 手数料を取られる
  • 発送や返信が大変

他の作品と比較されやすい

ネット販売の最大のデメリットは、「他の作家さんのハンドメイド作品が多数ある」という点です。

自分の作品が気に入ってもらえても、「他にもこんな作家さんがいるんだ」「こっちの方が良いじゃん!」と目移りされてしまうのです。

特に、人気の作家さんや最新作、自分より安い作品には負けてしまう可能性が高いのです。

手数料を取られる

ネット販売では、「販売手数料」と「振込手数料」が取られます。

「販売手数料」は、売り上げに応じて取られます。売り上げの10%前後が相場。「振込手数料」は、売り上げ金を銀行に振り込むときに発生します。1回の振込につき、振込手数料172円が相場です。

手数料はどれくらい?

たとえば、minneで1,000円のアクセサリーが2個売れたとします。

minneは販売手数料が10%(税抜き)なので、1,000円の作品を販売した場合、「100円+税」の手数料が発生します。

1,000円のアクセサリーが2個売れたら、「200円+税」が差し引かれます。

さらに、振込手数料が172円差し引かれるので、手元に残るのは1,612円となってしまいます(消費税率8%で計算)。

発送や返信が大変

ネットでの販売は便利な一方、売れてくると発送の準備や商品の質問への回答、発送方法の相談などの連絡が大変になります。

うれしいことではありますが、ハンドメイドとは別に仕事をしている人は、両立するのにいっぱいいっぱいになってしまう危険も。受注生産の作品だと、注文が重なりオーダーを受けるのが面倒になる、なんてことも。

その場で商品が売れる店舗販売に比べて、連絡をこまめにチェックしなければならないのも、ネット販売のデメリットです。

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ネット販売のメリット

ハンドメイド作品をネット販売するメリット

ネットで販売することは、デメリットばかりではありません。むしろ、「メリットの方が大きい」と言えます。

ネットで販売すると、こんなメリットがあります。

  • 作品をすぐに見てもらえる
  • 登録が無料
  • 1点から出品できる
  • 決済方法が多彩

作品をすぐに見てもらえる

ネット販売の最大のメリットは集客力です。

特にハンドメイドマーケットの大手「minne」は誰もが利用し、「ハンドメイドを買うならminne」とリンクしている人も多いはず。出品すれば、全国の人に、24時間365日休むことなく、あなたの作品を見てもらえます。

多くの人の目に触れてもらうことで、はじめて作品が売れるため、利用しない手はありません。

登録が無料

これだけの集客力がありながら、ネット販売は出店(出品)するのに料金がかかりません。

販売手数料は引かれるものの、売り上げに応じて支払うのなら「リスクはほぼ0」と考えて良いでしょう。

実店舗を構えたり、販売イベントに出展する場合、売れなくても「場所代」が取られますからね。

1点からでも出品できる

ネット販売は1点からでも出品が可能です。

販売イベントに出品するなら、それなりの商品のボリュームが必要になります。少なくとも数十点はそろえておく必要があるのです。

決済方法が多彩

ハンドメイドマーケットの魅力の1つでもあるのが、多彩な決済方法。

クレジットカード決済はもちろん、コンビニ支払い、スマホアプリ(Apple Pay)での決済など、お客様が多彩な支払い方法から選ぶことができます。

これは、個人でサイトやブログを立ち上げてもなかなかマネできません。

モチベーションが維持しやすい

ハンドメイドマーケットは、作家さんに頑張ってもらえるような「仕掛け」が用意されています。その代表例が、「お気に入り」機能。

「どのような作品が世間に受けているのか」というのも感覚で分かります。

副業・在宅ワークは孤独を感じがちですが、ハンドメイドマーケットなら、サイトがあなたを応援してくれます。

まとめ

ハンドメイド作品をネットで販売するデメリットは、競合(他の作品)と比べられやすい、手数料が取られる、などが挙げられます。

その反面、集客力には優れており、出品するだけなら手数料は発生しないので、ハードルは低いメリットがあります。無料で出品できるのでおすすめですよ。

minneの会員登録~販売者設定の方法
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