これからUVレジンを使ったアクセサリー作りをはじめたい方に向けて、何が必要か?どのように作るのか?ご紹介します。
「UVレジン」って何?
UVレジンとは、紫外線で硬化する透明な樹脂液です。太陽光でも固まります。UVレジンを買うなら、強度があるハードタイプがおすすめ。アクセサリー制作の接着剤としても使用できます。
色付きタイプのレジン液もあります。後から色付けしたい場合は、専用のレジン着色剤などを使用します。
アクセサリー作りに必要な道具
アクセサリーを作る前に、制作に必要な道具がきちんとそろっているか?確認しましょう。
基本の道具
必要な道具は次の通り。
「UVライト」はUVレジンを素早く硬化させる道具ですが、用意しなくても作れます。
道具は100円ショップに売ってる?
UVレジン関連グッズは、ダイソーやセリアにも売っています。
UVライトは高価なモノなので100均では売っていませんが、アクセサリー制作に必要な基本の道具は100均で手に入ります。
安いので質は良くありませんが、練習用として使うのなら問題ありません。また、UVレジン液は少ししか入っていないので、2~3個まとめて買っておくと良いでしょう。
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アクセサリー作りの流れ
道具がそろっていることを確認したら、さっそくUVレジンアクセサリーを作ってみましょう。
アクセサリー作りの流れは以下の通り。
以上です。詳しく見ていきましょう。
UVレジンを型に流し込む
UVレジンをレジン型(ソフトモールド)に流し込みます。レジン型に並々と注いでしまうと、ビーズなどのモチーフを入れたとき(次の工程)であふれてしまうので注意。
だいたい、レジン型の高さ2mmほどを目安に流し込みましょう。
モチーフを型に入れる
アクセサリーのポイントとなる、お好きなモチーフをレジン型に入れます。初めてなら、ビーズやコットンパール、ドライフラワーなどで挑戦してみましょう。
モチーフは、レジン型の深さからはみ出ない、小さい物を選びましょう。
モチーフを入れたら、全体が隠れるまでレジン型いっぱいにUVレジンを流し込みます。
モチーフの位置を微調整
レジン型に入れたモチーフを、つまようじやピンセットで微調整します。UVレジンに気泡ができてしまった場合も、つまようじで処理できます。
硬化させる
微調整ができたら、UVレジンを硬化させます。UVレジンは紫外線で硬化するので、太陽光でも硬化します。短時間で硬化させるなら、UVライトを使いましょう(後述)。
金具にUVレジンを塗る
UVレジンが固まったら、アクセサリー金具にUVレジンを少し塗ります。UVレジンを接着剤として使うのです。
先ほど硬化したアクセサリー本体の中央にUVレジンを少し塗って、アクセサリー金具をくっ付けても大丈夫です。
パーツを本体に付けて硬化
硬化させたUVレジン(アクセサリー本体)と、アクセサリー金具をくっ付けて、再び硬化させます。細かい作業なので、ヤットコやピンセットがあると便利かもしれませんね。
以上で、UVレジンを使ったアクセサリーが完成です。
UVレジンアクセサリーのレシピについては、無料のレシピ公開サイトが参考になるので、そちらをご参考にすると良いでしょう。
UVレジンの硬化時間について
UVレジンを硬化させるには、「太陽光」か「UVライト」を使います。
それぞれの硬化時間は以下の通り。
- 太陽光(晴天時):10~30分
- 太陽光(曇天時):30~60分
- UVライト(9W):15~30分
- UVライト(36W):2~10分
太陽光は時間が掛かります。
UVライトって必要?
UVライトがあれば、UVレジンの硬化時間を短縮できます。天候を見て作業するか決めることもなくなりますし、会社から帰宅してから制作することが多い方にはおすすめです。
ただし、UVライトは安くても2,000円ほどと高価です。初心者の方であれば、はじめは太陽光で硬化させ、不便に感じたら購入を検討してみましょう。
ちなみに、私は「パーツクラブ」のUVライトを買いました。
まとめ
UVレジンアクセサリーの作り方を、もう一度まとめておきます。
- UVレジンを型に流し込む
- モチーフを型に入れる
- つまようじで微調整
- 硬化させる
- 金具にUVレジン液を塗る
- 金具を本体に付けて硬化
UVライトはなくても作れます。制作に必要な道具は、基本的にすべて100円ショップに売っています。初心者の方は、100円ショップでそろえるのがおすすめですよ。
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